2017年5月9日、環(huán)球時(shí)報(bào)によると、米紙ワシントン?ポストは7日、「中國(guó)はあなたが想像しない分野で世界支配を狙っている」とする記事を掲載した。

中國(guó)は、ミサイルや空母ではなく、太陽(yáng)エネルギーやクラウドコンピューティングなどの未來(lái)産業(yè)による世界支配を望んでいる。

中國(guó)進(jìn)出の米國(guó)系企業(yè)で組織される中國(guó)米國(guó)商會(huì)（AmCham China）はこのほど、ワシントンに代表団を派遣し、「中國(guó)の積極的な商業(yè)主義政策は米國(guó)の先端技術(shù)産業(yè)が將來(lái)直面する最も深刻な脅威の一つだが、米國(guó)政府はその脅威への十分な対策を講じていない」と警告している。

これが驚くべき警告であるのは、中國(guó)が國(guó)際的な貿(mào)易體制に加わることを認(rèn)めるべきだと説得し、中國(guó)に批判的な米國(guó)人に反論してきた中國(guó)米國(guó)商會(huì)が発したものだからだ。

代表団のメンバーであるアプコワールドワイドの中國(guó)部門(mén)トップ、ジェームス?マクレガー氏は、「物事は極めて不均衡だと言わなければならない。米國(guó)政府は問(wèn)題を認(rèn)識(shí)し行動(dòng)を起こす必要がある」とし、「中國(guó)が目指しているのは未來(lái)産業(yè)の支配だ。ここで述べているのは、人工知能や米國(guó)にとって重要なすべてのことだ」と話(huà)している。

マクレガー氏は中國(guó)米國(guó)商會(huì)の態(tài)度に劇的な変化をもたらしたのは「中國(guó)が変わったからだ」と指摘する。中國(guó)の政策は「改革開(kāi)放」から「改革閉鎖」へと変化した。言い換えれば、中國(guó)政府は経済成長(zhǎng)と市場(chǎng)メカニズムを望んではいるが、自國(guó)経済が外部から競(jìng)爭(zhēng)を受けることを望んでいない。

中國(guó)米國(guó)商會(huì)は中國(guó)が十分に発達(dá)した長(zhǎng)期的な産業(yè)戦略を持っていると述べている。中國(guó)は米國(guó)企業(yè)の市場(chǎng)へのアクセスを制限しており、米國(guó)企業(yè)がその限られたアクセスを獲得するために高度な技術(shù)を共有することを求めている。中國(guó)企業(yè)への資源投入を進(jìn)め、そうした企業(yè)を広大かつ保護(hù)された中國(guó)市場(chǎng)で成長(zhǎng)させた後、世界へと送り出している。

米國(guó)企業(yè)の幹部らが懸念するのは、トランプ大統(tǒng)領(lǐng)が北朝鮮問(wèn)題での協(xié)力を得るために中國(guó)に経済譲歩することだ。米國(guó)政府が関心を寄せている産業(yè)が、將來(lái)重要となるテクノロジー分野ではなく、鉄鋼などの重工業(yè)分野であることも懸念している。

代表団は具體的な政策提案をしていないが、メンバーの何人かは、中國(guó)の投資に対する新しいレベルのレビューを求めている。彼らが政府に求める認(rèn)識(shí)は、米國(guó)が開(kāi)放的な世界貿(mào)易體制の推進(jìn)を望む時(shí)に、中國(guó)はその期待通りに動(dòng)かず、「進(jìn)化する」のを待っていることはもはや実行可能な選択肢ではないということだ。（翻訳?編集/柳川）