2017年5月9日、米軍事情報(bào)サイトのストラテジー?ページは「ロシアが見下していた中國(guó)の軍需産業(yè)、今やロシアを追い抜く」とする記事を掲載した。星島環(huán)球網(wǎng)が伝えた。

ロシア政府はこれまで、14年に始まった原油価格の暴落、西側(cè)諸國(guó)の経済制裁に対応してきた。國(guó)防予算を25％削減した。同年以前はまだ、ロシアは西側(cè)からの武器購(gòu)入が可能だった。西側(cè)から裝甲車、軍艦などの部品を輸入し、國(guó)內(nèi)で組み立てることで、國(guó)防産業(yè)のレベルアップを図った。1991年まで軍需産業(yè)の多くが國(guó)有だったため、作業(yè)効率は非常に悪かったのだ。

一方、経済成長(zhǎng)を遂げた中國(guó)には潤(rùn)沢な資金があった。西側(cè)の技術(shù)を輸入し、今では軍事面で大きな進(jìn)歩を遂げている。しかし、ロシアの軍事専門家は一貫して中國(guó)の努力を見下していた。中國(guó)製の武器は西側(cè)諸國(guó)やロシアの模造品ととらえていた。1930年代に軍事技術(shù)開発を初めたロシアにとって、半世紀(jì)遅れで同じ道を歩み始めた中國(guó)は、はるか後ろにいると思っていた。ところが今では原油価格の下落、経済制裁で、両國(guó)の距離は縮み、中國(guó)がロシアを追い越す勢(shì)いだ。

中國(guó)は現(xiàn)在、第5世代のステルス戦闘機(jī)の開発を進(jìn)めている。かたやロシアは開発の努力すら控えざるを得ない狀況だ。中國(guó)が海軍を近代化しているのに、ロシアは自國(guó)兵器の老朽化から目を背けている。最大の痛手は軍の近代化ができなかったこと。すでに中國(guó)には水を開けられているのだ。（翻訳?編集/大宮）