2008年4月14日、安徽省肥西県の古い街並みが殘る水郷「三河古鎮(zhèn)」で、再開(kāi)発のための資金難から有名な建物が全世界に向けて「競(jìng)売」にかけられ、中國(guó)全土に波紋が広がっている。人民日?qǐng)?bào)（電子版）が伝えた。

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「三河古鎮(zhèn)」は2500年の歴史を誇る昔ながらの水郷。豊楽河、杭埠河、小南河の3つの河が流れていることから、「三河鎮(zhèn)」という名が付いた。観光地化が進(jìn)んだのは、00年以降。観光施設(shè)などへの投資額はおよそ1億元（約14億円）。付近の住民の立ち退き代などを合わせると投資額は3億?4億元（約42億円?約56億円）にも達(dá)した。

それに比べ主な収入源は、年間わずか數(shù)十萬(wàn)元（1元＝約14円）の入場(chǎng)料。このままでは再開(kāi)発が進(jìn)まず、観光地として遅れをとってしまうと考えた三河鎮(zhèn)政府（村役場(chǎng)に相當(dāng)）は、ノーベル物理學(xué)賞を受賞した楊振寧（よう?しんねい）氏の舊居などいくつかの有名な建物を國(guó)內(nèi)外の企業(yè)に「レンタル又は競(jìng)売」にかけることを思い立った。

これで資金難の問(wèn)題も解消とご満悅の村役場(chǎng)に対し、ネット上では「文化の喪失」と疑問(wèn)の聲が多數(shù)寄せられている。果たしてどんな企業(yè)が「お買上げ」するのだろうか？（翻訳?編集/NN）