<中國人観光客が見た日本>かつての反日愛國青年が訪日、日本旅行の印象を一言で言うと…

Record China    2017年5月13日(土) 13時0分

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反日愛國青年だったという中國人が、日本に興味を抱くようになったきっかけや、日本旅行で感じた思いをつづっている。

中國のインターネット上に日本旅行に訪れた中國人がその感想をつづったブログが掲載された。以下はその概要。

日本は私にとってなじみのある國であり、同時にまた見知らぬ國でもある。日本の家電製品やアニメはとてもなじみのあるものだが、日本人または日本という國に近距離で接觸したことは一度もなかった。

中國と密接な関係のあるこの國について、多くの中國人が複雑な感情を抱いている。私もかつては日本製品不買を叫んだ「憤青(愛國心が顕著な若者)」だった。だが年齢を重ね、日本への理解も深まるにつれ、日本という國に觸れてみたいと思うようになった。日本へ行ったことのある知人は全てと言っていいほど、日本という國を肯定的に評価している。民度の高さや清潔な街並み、整然とした交通秩序が、私の好奇心をかき立てたのだ。

今回の日本旅行は3カ月前から計畫を立て始めた。すべてのスケジュールを自分で予約した。仕事を終え家に帰ると、ほぼすべての時間をこの計畫に費やした。

10日間の日本旅行の印象を一言で言うと「先進」だ。高層ビルの數(shù)や交通量、ブランドショップの數(shù)などを言っているのではない。大阪から富良野まで、都會から地方まで、清潔な街並みが保たれ、ごみ箱が設(shè)置されていない通りもあった。人々は交通ルールを守り、接客スタッフの対応はこちらが恐縮してしまうほど優(yōu)れている。日本人の民度の高さは日常生活で垣間見ることができ、歴史的建造物の保存の良さなど文化に対する敬意は、文化の起源であるわれわれ中國人が學(xué)ぶに値するものだ。

中國のGDPが日本を上回ってずいぶんたつ。だがわれわれはこうした數(shù)字だけでのぼせ上がってはいけない。先進的な日本との格差は依然として大きい。自分の國を愛する最善の方法は、自らの素養(yǎng)を高めることだ。人々の民度が向上しない限り、中國は豊かな強國になれないだろう。(翻訳?編集/柳川)

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