■■■■■2008年04月14日■■■■■

【その他の寫真】

仏パリで北京五輪の聖火リレーがチベット暴動(dòng)をめぐり妨害されたのを受け、中國(guó)のネットユーザーを中心に、フランス系のスーパー「カルフール」での不買運(yùn)動(dòng)が起きていたが、14日、北京西部にある同支店で、學(xué)生風(fēng)の女性による抗議行動(dòng)があり、その映像がネットにアップされるなどして、論議を醸している。

アップされた映像によると、抗議行動(dòng)があったのは北京市の白石橋にあるカルフールの門の前。同HPには、女性が警官から行動(dòng)を控えるよう注意される動(dòng)畫と、抗議中の寫真がアップされている。女性は、フランスでの聖火リレーの際、車椅子に乗った女性選手（フェンシング?金晶選手）が妨害を受ける寫真に「これが、いわゆるフランスの人権だ」と書かれたプラカードを掲げ、店の門前に立っている。

映像がアップされたHPには、同女性を賛美するコメントが続々と書き込まれている。

「この行動(dòng)を強(qiáng)烈に支持する！」「あなたは美しい。中國(guó)人民よ、立ち上がれ。団結(jié)しよう」「カルフールに行くな。フランス製品を買うな」など、時(shí)間を追うごとに、書き込みも過(guò)激化している。

カルフールは中國(guó)で100店以上を展開するフランス大手のスーパー。ある掲示板によると、同店の最大株主企業(yè)がダライ?ラマに対して資金的援助をしているとしている。フランスでの事件が起きて直後から、「5月1日（メーデー）にメーデーにいくことをやめよう」などといった呼びかけがされた。

＜注：この文章は筆者の承諾を得て個(gè)人ブログから転載したものです＞

■筆者プロフィール：朝倉(cāng)浩之

奈良県出身。同志社大學(xué)卒業(yè)後、民放テレビ局に入社。スポーツをメインにキャスター、ディレクターとしてスポーツ?ニュース?ドキュメンタリー等の制作?取材に関わる?，F(xiàn)在は中國(guó)にわたり、中國(guó)スポーツの取材、執(zhí)筆を行いつつ、北京の「今」をレポートする中國(guó)國(guó)際放送などの各種ラジオ番組などにも出演している。