2008年4月12日、中國共産黨宜昌市委員會は小學(xué)生男児を公用車でひき、死亡させた湖北省當(dāng)陽市の範(fàn)暁嵐（ファン?シャオラン）市長を解任し、黨による調(diào)査を開始した。13日、重慶晩報(bào)が伝えた。

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宜昌市紀(jì)律委員會の公式見解によると、範(fàn)市長は3月17日7時(shí)20分頃、オフロード車で武漢?宜昌道路を走行中、橫斷していた小學(xué)校5年の男児をひき死亡させた。

現(xiàn)場の事情をよく知る人物によると、「範(fàn)市長のスピードの出しすぎが事故の原因」だとみられる。それによると車両は男児に衝突したあと、10m以上進(jìn)んでようやく停止したという。「時(shí)速120kmは出ていたのでは」と証言する。

事故を起こしたのは07年に任命された女性市長。事故の発生後、両親のもとに謝罪に訪れ、賠償金20萬元（約280萬円）を払い、2萬元（約28萬円）の慰謝料を支払い和解したという。

この事件を重く受け止めた黨宜昌市委は範(fàn)市長を12日付けで解任し、黨による調(diào)査を開始した。また、範(fàn)市長が運(yùn)転したのは公用車であったことから、許可なく公用車に私用で乗ることを禁止した。（翻訳?編集/小坂）