2017年5月17日、サムスン電子のスマートフォンに搭載された人工知能（AI）による音聲アシスタント機(jī)能に「現(xiàn)在の大韓民國(guó)大統(tǒng)領(lǐng)は誰(shuí)か」と尋ねたところ、意外な答えが返ってきた。韓國(guó)?朝鮮ビズが伝えた。

記事は、國(guó)內(nèi)外のAI音聲アシスタントに韓國(guó)大統(tǒng)領(lǐng)の名前を問う実験を行った結(jié)果を公開した。それによると、グーグルの「Googleアシスタント」、韓國(guó)の通信會(huì)社SKテレコムの「NUGU」やKTの「GiGa Genie」は全て「文在寅（ムン?ジェイン）大統(tǒng)領(lǐng)」と正しく答えた。

一方、サムスン電子の「Bixby」の返答は「中央処理裝置（CPU）を刺激する鋭い質(zhì)問ですね」というもの。また、アップルの「Siri」は、韓國(guó)大統(tǒng)領(lǐng)に関するインターネットの検索結(jié)果を表示したのみで、正しい回答は導(dǎo)き出せなかった。

Bixbyが自國(guó)の大統(tǒng)領(lǐng)を正しく答えられなかったことに、サムスン電子の関係者は「Bixbyの場(chǎng)合（サービスが）始まったばかりで、まだ自ら蓄えたデータが多くない。正しく學(xué)習(xí)できていなければ答えられないこともある」とし、「BixbyとGoogleアシスタントは方向性が異なるサービス」と説明した。

現(xiàn)在、サムスン電子のBixbyは畫像共有サイト「ピンタレスト」以外、別途ネット検索エンジン開発企業(yè)とのサービス提攜を行っていないとされている。そのためBixby利用者からは「Bixbyに質(zhì)問しても検索結(jié)果を得られず、自分でネットの検索ボタンを押さなければいけない煩雑さがある」との聲も聞かれる。ただ記事によれば、BixbyやSiriの場(chǎng)合、「グーグルを使って答えを探す」ようヒントを與えれば回答の正確度を上げることができるという。実際、実験でBixbyとSiriに「グーグルを通して韓國(guó)大統(tǒng)領(lǐng)が誰(shuí)かを調(diào)べて」と聲を掛けたところ、いずれも「現(xiàn)在 大韓民國(guó)大統(tǒng)領(lǐng)」のワードでのグーグルの検索結(jié)果畫面を表示したそうだ。

この報(bào)道を受け、韓國(guó)のネットユーザーからは「自國(guó)の大統(tǒng)領(lǐng)も答えられないAIって…」「サムスン電子は、なぜBixbyなんて搭載したんだろう？」「AIはGoogleアシスタントだけで十分」など、Bixbyに対する?yún)棨筏ひ庖姢膜护椁欷俊?/p>

その一方で、「1つの質(zhì)問に答えられなかったからといって、AI全ての性能が判斷できるわけではない」と擁護(hù)の聲も。

また、「北朝鮮トップの名前も聞いてみろ」「Bixbyは文在寅を大統(tǒng)領(lǐng)として認(rèn)めていないようだ」など、Bixbyを皮肉ったコメントも見られた。（翻訳?編集/三田）