韓國サムスン、次期モデルのスマホにも中國製ではなく日本製バッテリーを採用=韓國ネット「日本製の方が信頼できる」「日本での売り上げもアップ?」

Record China    2017年8月21日(月) 18時40分

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20日、韓國メディアによると、サムスン電子が今年上半期に発売した「GalaxyS8」に続き、次期モデル「Galaxy8」のバッテリーにも日本メーカー製を使用することが分かった。寫真は「GalaxyS8」。

2017年8月20日、韓國?電子新聞によると、サムスン電子が今年上半期に発売した「GalaxyS8」に続き、次期モデル「Galaxy8」のバッテリーにも日本メーカー製を使用することが分かった。

関連業(yè)界によると、サムスンは「Galaxy8」のバッテリーメーカーとして、サムスンSDI製と昨年ソニーのバッテリー事業(yè)を買収した村田製作所製を採用した。これにより、サムスンと10年以上にわたって協(xié)力関係を築いてきた中國のATL社はまたしても苦杯を喫することとなった。

サムスンは昨年発売した「Galaxy Note7」にはATL社のバッテリーを使用していた。サムスンがバッテリーメーカーを変更したのは、生産中止にまでつながった「Galaxy Note7」の発火事故が影響を與えたものとみられている。サムスン電子は今年1月、「Galaxy Note7」の発火原因としてバッテリーの欠陥を指摘していた。

サムスンは発火事故以降、ATL社との協(xié)力関係を維持しつつ村田製作所をバッテリー供給社として加える案を検討していたが、再発防止対策を立てる過程でATL社と意見が対立し、結(jié)局はATL社をバッテリー供給社から除外したという。

業(yè)界関係者は「サムスンが『Galaxy Note7』発火事故以降に試験基準などを強化したことがATL社に負擔になったとみられる」とし、「アップルという最大の顧客を持つATL社にとっては苦しい決斷ではなかっただろう」と述べた。

サムスンは「Galaxy8」の後に発売されるプレミアムスマートフォンや「GalaxyS9」にもATL社の代わりに村田製作所のバッテリーを採用するとみられている。サムスンは今後、村田製作所の生産能力と品質(zhì)を過去のパートナーであるATL社のレベルまで引き上げるという課題に取り組んでいくという。

この報道に、韓國のネットユーザーは「日本製の方がはるかに信頼できる」「良い判斷だ。安全なバッテリーを裝著するためには技術(shù)検証での信頼が最も重要だから」などサムスンの決定に好意的な反応を見せている。

中には「日本製バッテリーを使えば、韓國製品が売れない日本での売り上げもアップしそう」と期待を寄せるユーザーも。

また、「いいぞ、サムスン。高高度防衛(wèi)ミサイル(THAAD)配備への報復措置をする中國に仕返しでしょ?」と指摘する聲や、「中國のバッテリーは信じられない。ATL社を除外してくれてよかった。韓國製でないのは複雑だけど」「サムスンはなぜ韓國企業(yè)にチャンスを與えないの?」と殘念がる聲もみられた。(翻訳?編集/堂本

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