「罪滅ぼしのため」韓國の監(jiān)督が慰安婦映畫を作り続ける理由を告白=韓國ネット「しっかりと真実を見つめたい」「日本との合意を守る必要はない」

Record China    2017年9月6日(水) 18時27分

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5日、韓國メディアは、元慰安婦の人生を描いた映畫「鬼郷」の続編を発表した韓國のチョ?ジョンレ監(jiān)督が、慰安婦をテーマにした映畫の制作を続ける理由について報じた。寫真は元慰安婦らが共同生活を送る「ナヌムの家」併設(shè)の日本軍慰安婦歴史館。

2017年9月5日、韓國?ノーカットニュースは、元慰安婦の人生を描いた映畫「鬼郷」の続編を発表した韓國のチョ?ジョンレ監(jiān)督が、慰安婦をテーマにした映畫の制作を続ける理由について報じた。

韓國で昨年大ヒットを記録した映畫「鬼郷」の続編「鬼郷、終わらない物語」には、前作で除外された場面や元慰安婦の証言映像、制作の裏側(cè)が収められた映像が含まれている。チョ監(jiān)督は昨年1年間、「鬼郷」に収めた慰安婦の被害を世界に知らせるため、10カ國61の都市で上映會を行った。その中で、チョ監(jiān)督は1つの映畫により慰安婦問題を知らなかった外國人、さらには日本人までもが涙を流す姿を目の當たりにしたが、上映後に最も多く受けた質(zhì)問が「映畫の內(nèi)容は事実なのか」というものだったという。そこでチョ監(jiān)督はすぐに続編の制作に取り掛かった。元慰安婦の証言を映畫に込め、耐えがたい苦痛を世界に知らせようと考えたという。

また、チョ監(jiān)督は慰安婦をテーマにした映畫を制作し続ける個人的な理由について「とてもつらい経験をした(元慰安婦の)おばあさんへの罪滅ぼしのため」と述べている。チョ監(jiān)督は「2002年に初めて元慰安婦と面會して人生が変わった。何も知らなかった僕は衝撃を受けたし、多くの人が慰安婦問題について無関心だということに気づいた」と明らかにした。

また、「鬼郷」シリーズを世界中で公開することには2つの意味があるという。1つは、少しずつ減っている元慰安婦生存者が1日でも早く日本政府から誠意ある謝罪を受けられるため。もう1つは、女性などの弱者に対する戦爭犯罪を防止するためだという。

この報道に、韓國のネットユーザーからは「必ず観る。悲しいけどしっかりと真実を見つめたい」「真の愛國者だ。批判の聲も多いだろうけど頑張ってほしい」「彼は素晴らしい人。今後も慰安婦映畫を作り続けてほしい」などチョ監(jiān)督を応援するコメントが數(shù)多く寄せられている。

また、前作を観たというユーザーからは「『鬼郷』を観て衝撃を受けた。とてもつらくて続編は観られそうにない。その代わり関連団體に寄付をしようと思う」「悲しみより怒りが込み上げてくる映畫だ」「実際はこの100倍以上も殘酷だったという。想像もつかない」などのコメントが寄せられている。

そのほか「どうしたら元慰安婦の恨みを晴らすことができるだろう?」と問いかける聲や、「反省していない日本との合意を守る必要はない。私たちはこれからも世界に日本の殘忍さを伝えていくべき」と訴える聲もみられた。(翻訳?編集/堂本

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