2008年4月14日、山西省臨汾市洪洞県で昨年6月に摘発された「違法レンガ工場」事件で、當(dāng)時(shí)免職になった元女性幹部が1年も経たないうちに「職場復(fù)帰」していたことが明らかになった。公務(wù)員法では「免職になった者は2年以內(nèi)の復(fù)職を禁じる」と定められており、抗議の聲が殺到している。華商報(bào)（電子版）が伝えた。

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事件以降、公の場から姿を消していた段春霞（ドアン?チュンシア）元臨汾市尭都區(qū)副區(qū)長が今年3月、突然、同區(qū)區(qū)長補(bǔ)佐として職場復(fù)帰した。このニュースは瞬く間に広がり、抗議の聲が殺到。事件では同じく數(shù)十人の幹部が免職になっているが、「これをきっかけに、どんどん復(fù)帰させるつもりでは？」と危ぶむ聲も聞こえている。

この「違法レンガ工場」は、騙して連れて來た子供や出稼ぎ農(nóng)民30人以上を奴隷のように働かせていたことが発覚し、世間を震撼させた。摘発後、工場を経営していた衡庭漢(ホン?ティンハン)と妻?楊小蘭(ヤン?シャオラン)ら関係者が逮捕され、無期懲役などの刑が言い渡されている。（翻訳?編集/NN）