2017年5月13日、韓國?國民日報によると、韓國の文在寅（ムン?ジェイン）大統(tǒng)領(lǐng)が日米中首脳との電話會談を終え、今後の首脳外交の行方に注目が集まっている。

文大統(tǒng)領(lǐng)は、早ければ來月中に米國を訪問し、トランプ大統(tǒng)領(lǐng)と會談を行うものとみられており、米韓自由貿(mào)易協(xié)定（FTA）、高高度防衛(wèi)ミサイル（THAAD）配備の再交渉と費用負(fù)擔(dān)問題、ならびに米韓同盟の強化と今後の発展方案などが重要な懸案として浮上する見込みだ。

中國の習(xí)近平（シー?ジンピン）國家主席との首脳會談も早急に行われるものと予想されており、昨年、韓國政府がTHAADの配備を決定した後、中韓両國の交流が事実上中斷しているだけに、これを修復(fù)するのが文政権の大きな課題になる。

記事は、日本との関係が最も問題になると指摘している。樸槿恵（パク?クネ）前政権當(dāng)時、安倍首相との日韓首脳會談は行われたが、韓國大統(tǒng)領(lǐng)の日本訪問は実現(xiàn)していない。今年下半期、日中韓3カ國首脳會議が開催される場合、文大統(tǒng)領(lǐng)の日本訪問が実現(xiàn)する可能性があるが、慰安婦問題をめぐる日韓合意など両國が抱える問題が拡大すると訪日は相當(dāng)期間遅れるとみられている。

この報道を受け、韓國のネットユーザーからは「徹底的な実利外交を望む」「外國との関係も重要だが、まず國內(nèi)問題を解決してくれ」「米中とはてんびん外交を行って、米國からは最大限の譲歩を引き出し、日露とは経済交流程度で良い」「公言した通り金正恩（キム?ジョンウン）にも會うのか？」「問題を抱えて無理に日本に行く必要はないと思うが」など、新大統(tǒng)領(lǐng)の政治手腕への期待と不安の聲が寄せられた。

また、「米日中露の順番で訪問するのが良いと思う」「米中露日の順番で訪問しろ。日本は日帰りでも良い」「訪問の順序は、やっぱりGDP（國內(nèi)総生産）の順じゃないか」など、訪問順序に関連した意見もあった。（翻訳?編集/三田）