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一般社団法人「アスリート?ソサイエテ?!勾砝硎陇螢槟─丹螭稀溉毡救衰ⅴ攻戛`トや指導(dǎo)者が世界へと渡り、現(xiàn)地でのオリンピック選手を生み出し、その選手が自國の人々へ希望を與えるということが、日本らしい貢獻となる」と語る。寫真はインタビューに答える為末さん。
オリンピックや世界選手権などで活躍するアスリートは國民の誇り?!弗ⅴ攻戛`ト一人ひとりが持つ能力を最大限に活かして社會に貢獻できる環(huán)境を整えたい」と考えたトップアスリートたちが2010年に一般社団法人「アスリート?ソサイエテ?!工蛟O(shè)立した。代表理事は為末大さん。陸上400メートルハードルで、2度にわたり世界選手権の銅メダルを獲得。アテネ五輪や北京五輪でも活躍したトップアスリートだ。理事には、朝日健太郎(ビーチバレー)、朝原宣治(陸上短距離)、松下浩二(卓球)、長塚智広(自転車)氏ら憧れのビッグネームが名を連ねる。
設(shè)立の翌年2011年3月11日の東日本大震災(zāi)ではこの組織がフル回転、彼らの呼びかけに義捐金が1億円も集まったという。
「新たなアスリートの社會的価値を生み出すことで、スポーツを取り巻く環(huán)境や社會におけるスポーツのあり方の変革につなげていきたい」為末さん。主な活動として、(1)アスリートと社會をつなぐ(2)社會に貢獻するアスリートのロールモデル(規(guī)範(fàn))づくり(3)アジアアスリートとの橋渡し―の3點を挙げ、「アスリートは引退した後が大変。引退後社會でも輝くことができるよう何かできればと考えた」と明かした。米國や英國などではアスリートは引退後、競技とは異なる世界で活躍できるような仕組みがあるが、日本では引退後は指導(dǎo)者やメディア関係など競技の延長線上の仕事に限定されるという?!钙饦I(yè)して成功するアスリートが少ない。子育てを経験した女子アスリートが地方議員を目指してもいい」と力説した。
◆競技以外の世界知識や教養(yǎng)を?qū)Wぶ
そこで、「現(xiàn)役時代から、競技以外の世界知識や教養(yǎng)を身に著けることが大切」と考え、スタートさせたのが『若手アスリートのリーダーシップを育む』プロジェクト。競技力だけではなくリーダーシップが大切との考えから、15年度には日本陸上競技連盟が認定する「ダイヤモンドアスリート」向けのリーダーシッププログラムを?qū)g施。15歳から19歳までの東京五輪で活躍が期待される男女13人を?qū)澫螭?、競技力だけではなく、國際的なリーダーシップを発揮できる選手の育成を目指している。
第1回プログラムではゲスト講師の小泉進次郎衆(zhòng)院議員が、「言葉の力」をテーマに講義。全4回のプログラムの最後には、選手一人ひとりが、陸上に取り組む理由、これからの目標などをテーマにスピーチを行った。今後も経営者として活躍している元プロアスリートたちの経験や知見を生かしていく方針だ。
◆ブータン、ネパール、ラオス、カンボジアを活動拠點に
もう一つの目玉は「スポーツで日本とアジアの國々をつなぐ」プロジェクト。東京五輪を3年後に控え、為末さんは「日本人アスリートや指導(dǎo)者が世界へと渡り、現(xiàn)地でのオリンピック選手を生み出し、その選手が自國の人々へ希望を與えるということが、日本らしい貢獻となる」と語る。
その第1回目の活動はヒマラヤのブータンで行われ、為末さんらの指導(dǎo)で陸上競技合宿も実施された。子供たちは講義や実戦形式の練習(xí)に真剣に取り組み、大きな成果があった。東京五輪に多くのアジア選手を參加させることが狙いで、選手を日本に招聘し、スポーツを通じた國際交流も目指す。今後ネパール、ラオス、カンボジアなどへ活動拠點を広げ、各種競技の講師派遣も行う方針だ。(八牧浩行)
■筆者プロフィール:八牧浩行
1971年時事通信社入社。 編集局経済部記者、ロンドン特派員、経済部長、常務(wù)取締役編集局長等を歴任。この間、財界、大蔵省、日銀キャップを務(wù)めたほか、歐州、米國、アフリカ、中東、アジア諸國を取材。英國?サッチャー首相、中國?李鵬首相をはじめ多くの首脳と會見。東京都日中友好協(xié)會特任顧問。時事総合研究所客員研究員。著?共著に「中國危機ー巨大化するチャイナリスクに備えよ」「寡占支配」「外國為替ハンドブック」など。趣味はマラソン(フルマラソン12回完走=東京マラソン4回)、ヴァイオリン演奏。
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