新政権発足で韓國國民の脳裏に浮かんだ7年前の「世界的に恥ずかしい」出來事=「やはり染み付いた習(xí)慣は恐ろしい」―韓國ネット

Record China    2017年5月12日(金) 21時20分

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11日、韓國メディアによると、韓國の文在寅政権で國家情報院長に指名された徐薫氏の會見の様子に、韓國國民が7年前のある出來事を連想し憤りを覚えているという。寫真はオバマ米前大統(tǒng)領(lǐng)のポスター。

2017年5月11日、韓國?クキニュースによると、韓國の文在寅(ムン?ジェイン)政権で國家情報院(國情院)長に指名された徐薫(ソ?フン)氏の會見の様子に、韓國國民が7年前のある出來事を連想し憤りを覚えているという。

徐氏は新大統(tǒng)領(lǐng)から指名を受けた10日、大統(tǒng)領(lǐng)府で行われた記者會見で「これまで多くの政府が試みるも成し遂げられなかった國情院による政治介入の根絶を?qū)g現(xiàn)」するには「これが最後の機會だと思う」とし、健全な國情院の実現(xiàn)に意欲をみせた。しかしこれを受けた記者団からの質(zhì)問は意外にも少なかったという。徐氏は「今は國情院長の候補者だが、候補者の肩書がなくなれば皆さんの前に立つ機會はないだろう」と遠回しに質(zhì)問を促したがついに追加の質(zhì)問は出ず、「それでも興味がないのであれば終わりにしましょうか」として會見を終えた。

この様子が報じられると、韓國のネット掲示板などには取材陣に対する批判のコメントが相次いだ。その中で一部のネットユーザーが言及したのが、2010年、ソウルで開かれたG20サミットでの米國のオバマ大統(tǒng)領(lǐng)(當(dāng)時)の會見だ。この時、中國國営放送の記者が「アジアを代表して質(zhì)問したい」としたのに対し、オバマ氏は「最後の質(zhì)問は(開催國の)韓國の記者に」と返答、しかし韓國の記者は誰も質(zhì)問せず、せっかく與えられた機會を無にしてしまったのだ。オバマ氏はなお「韓國語での質(zhì)問なら通訳が要りますね」と配慮をみせたが、やはり質(zhì)問は出ず、當(dāng)時國民から非難の聲が上がった。

この時の「恥辱」を思い出させるかのような今回の事態(tài)に、韓國のネットユーザーは2000件を超えるコメントを寄せており、「オバマさんの時のことは、本當(dāng)に世界的な國の恥だった。質(zhì)問一つできない韓國の記者も、言葉に詰まった樸槿恵(パク?クネ前大統(tǒng)領(lǐng))もね」「記者って質(zhì)問するのが仕事じゃないの?それもできない人間がなぜ會見に行くの?」「韓國の記者は実に情けない。いっそ記者も海外からスカウトしよう。海外には優(yōu)秀な記者がたくさんいるよ」と痛烈な批判の聲が並ぶ。

また一部では、國民との疎通を重視しなかった李明博(イ?ミョンバク)?樸槿恵政権の9年間がこうした「質(zhì)問しない?できない取材陣」をつくり出したとの指摘もあり、「やはり染み付いた習(xí)慣というものは恐ろしい」「それなりにいい記者は、樸槿恵がクビにしてきたんだね」「樸槿恵政権の間、記者たちは質(zhì)疑応答のやり方を忘れてしまったようだ」といったコメントもあった。(翻訳?編集/吉金

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