Record China 2017年5月31日(水) 1時(shí)30分
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30日、韓國のソウル駅前に新しくオープンした「ソウル路7017」で30代の外國人が飛び降り自殺する事故が発生し、ソウル市の安全対策に対する懸念の聲が高まっている。寫真はソウル。
2017年5月30日、韓國?聯(lián)合ニュースによると、韓國のソウル駅前に新しくオープンした「ソウル路7017(歩行者専用路として再生された舊ソウル駅高架道路)」で30代の外國人が飛び降り自殺する事故が発生し、ソウル市の安全対策に対する懸念の聲が高まっている。
ソウル南大門警察署は30日、カザフスタン出身の32歳の男性がソウル駅前の歩行者専用道路で飛び降り自殺を図り、搬送先の病院で死亡したと明らにした。男性は29日午後11時(shí)50分ごろに自殺を図り、頭を負(fù)傷して病院に運(yùn)ばれたが、翌日の午前7時(shí)50分に死亡。遺書などは見つかっていない?!弗渐Ε肼?017」が20日にオープンしてからわずか9日後のことという。
ソウル市は「ソウル路7017」を新たな観光名所にするため、安全対策と周辺視野の確保の両面を考慮して1.4メートルの透明な壁を設(shè)置していたが、事故を防ぐことはできなかった。一部市民からは「市民の安全を最優(yōu)先させるべきではないか」と懸念する聲も出ているという。今回の事故が深夜の時(shí)間帯ではなく、車や人通りの多い晝の時(shí)間帯に発生していたら、通りすがりの人と衝突するなどの2次被害につながっていた可能性があるためだ。
また、「ソウル路7017」に常駐し、市民の安全を守る警備員の數(shù)が少な過ぎる」との指摘も出ている。ソウル市は16人の警備員を雇い、12時(shí)間3交代制で運(yùn)用している。晝は6人、夜は5人で安全を守っているが、「ソウル路7017」にはオープン初日だけで15萬1000人、29日までの10日間で80萬人以上が訪れた。ソウル市関係者は「今回の事故を受け、警備員の數(shù)を増やす案が議論されるとみられる」と明らかにした。
この報(bào)道に、韓國のネットユーザーからは「警察を何人配置しても死のうとする人を止めることはできない」「死ぬのは自由だけど他人に迷惑は掛けないで」「これ以上壁を高くすることはできない。気にしなくていいよ」「飛び降り自殺を恐れていたら高い建物など建てられない」などソウル市を擁護(hù)する聲が寄せられている。
一方、「人だけではない。誰かが車道にビンや缶を投げ落としたらどうなってしまうのか。今後も問題は続くだろう」「幅が狹いし日よけもないから暑くて死にそうだった。問題は山積みだ」などと指摘する聲も。
また、「韓國に働きにきてつらい思いをしていたようだ。申し訳ない」「外國人差別をなくす対策も考えるべき」など自殺した男性を気遣うコメントもみられた。(翻訳?編集/堂本)
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