2017年8月28日、韓國?チャンネルAによると、中國では最近、中韓共作の元慰安婦ドキュメンタリー映畫が観客動員數(shù)500萬人を超える大ヒットを記録した。一方、韓國では同映畫が公開すらされていないという。

韓國人元慰安婦パク?チャスンさんは19歳の時に日本軍に連れられ中國にある慰安所へ行ったまま韓國に戻ることができず、今年1月に中國で死去した。ドキュメンタリー映畫「二十二」には、パク?チャスンさんをはじめ中國で生存する元慰安婦22人のストーリーが描かれている。制作當(dāng)時はタイトルにあるように生存者は22人だったが、現(xiàn)在は8人になったという。

中韓共作の同映畫は、中國で公開12日で観客動員數(shù)が500萬人を超え、中國のドキュメンタリー映畫の中で過去最高の興行収入を記録した。しかし一方で、韓國では公開すらされていない。制作會社は數(shù)十カ所の配給會社に掛け合ったものの、「収益性が見込めない」との理由で公開は実現(xiàn)しなかった。

中國での大ヒットをきっかけに制作會社は韓國での公開を再び推進(jìn)しているという。

この報道に、韓國のネットユーザーは「慰安婦問題を『収益性』で判斷するのか。だから慰安婦問題がいまだに解決されないんだ！」「これが韓國。お金が物を言う世界」「韓國の配給會社は全て親日なの？」など批判的な聲が相次いでいる。

また、「10回見ると約束するから公開して」「見たい。韓國でも絶対公開してほしい」など韓國での公開を切望する聲も。

一方で「韓國人は歴史に関心がないということを認(rèn)めよう」「正直、韓國で慰安婦問題に興味があるのはメディアだけ。一般の人たちは無関心」と指摘する聲もみられた。（翻訳?編集/堂本）