鳩山元首相獨(dú)占インタビュー!「一帯一路」について語る―中國メディア

人民網(wǎng)日本語版    2017年5月13日(土) 12時(shí)30分

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「一帯一路」(the belt and road)國際協(xié)力サミットフォーラムが5月14日と15日の2日間にわたり北京で開催される。

一帯一路」(the belt and road)國際協(xié)力サミットフォーラムが5月14日と15日の2日間にわたり北京で開催される。日本の元首相、東アジア共同體研究所理事長、アジアインフラ投資銀行國際諮問委員會(huì)委員である鳩山由紀(jì)夫氏が招待を受け、出席を予定している。このほど、人民網(wǎng)の日本駐在記者は鳩山元首相を獨(dú)占インタービューし、「一帯一路」についての見方や考えを語ってもらった。

鳩山氏はまず2013年9月に訪問先のカザフスタンでの習(xí)近平主席による「我々の住むアジアとヨーロッパの関係をさらに緊密なものとするため、相互の提攜を深め、発展の空間をさらに押し広げていく。我々は新たな発展モデルによって、『シルクロード経済ベルト』をともに建設(shè)していこうではないか。これは地域の各國の人々が協(xié)力して行う大事業(yè)である。まず次のようなことから始めて、點(diǎn)を面にし、線を辺にし、少しづつ地域の強(qiáng)打な提攜事業(yè)を形成しよう」と述べた発言を例に挙げ、このような壯大で現(xiàn)実的な構(gòu)想とそのけん引役としてのAIIBの設(shè)立を、成長著しいアジア諸國をはじめとする各國が歓迎するのは當(dāng)然のことだとした。

また第13次5カ年計(jì)畫(2016?20年)の、中國の成長率を平均6.5%以上に維持することと、生産?生活スタイルのグリーン化?低炭素化を図るといった計(jì)畫は重要なメッセージであり、その具現(xiàn)化のために、「一帯一路」構(gòu)想を推進(jìn)する必要があると指摘。さらに「一帯一路」はユーラシア大陸の國々の貿(mào)易、交通、エネルギー、情報(bào)などをインフラ整備によって連攜させ、とくに途上國の経済を発展させて、地域全體を運(yùn)命共同體にする構(gòu)想だと分析。中國の呼びかけでAIIBを設(shè)立させたこの構(gòu)想は、経済を通じて地域を平和に導(dǎo)く考え方であり、その意義は非常に大きいとした。そして鳩山氏は現(xiàn)在、AIIBの業(yè)務(wù)に従事する日本人の數(shù)がアジア開発銀行(ADB)や世界銀行などに比べ極端に少ないため、プロジェクトの採択に際して十分な調(diào)査ができないことなどを理由に、參加を見合わせているが、AIIBの存在価値の大きさを考慮すると、日本は積極的に參加をすべきだとの考えを示した。

鳩山氏は「一帯一路」は新しい海と陸のシルクロードと言われており、元々シルクロードの東の終點(diǎn)は日本だったと述べ、「私の立場(chǎng)で言えば、シルクロードと言う以上、韓國と日本は含まれていることが自然なことで、ユーラシアをインフラ整備で連攜して経済発展に寄與することに中國と韓國、そして日本がそれぞれの特色を生かして協(xié)力することは、大変意義があるだけでなく、周辺諸國に安堵感を與えることになる?!阂粠∫宦贰护膝ぅ螗榨檎麄浃蛲à袱?、途上國を支援し、貧富の格差を縮小させ、紛爭(zhēng)や戦爭(zhēng)を防ぎ、ユーラシア大陸を運(yùn)命共同體にすることに寄與すると確信している」とした。

さらに鳩山氏は、「日本政府は米國追隨の姿勢(shì)を変えることができず、『一帯一路』構(gòu)想に対して、今日まで強(qiáng)い関心を示してこなかったが、経団連の會(huì)員といった日本企業(yè)の多くは『一帯一路』構(gòu)想やAIIBに関心を示している。また、トランプ大統(tǒng)領(lǐng)就任をうけ、米國の対中政策が見直される可能性が出てきている。そこで、日本政府としては中國に理解のある二階幹事長を派遣し、日本が『一帯一路』構(gòu)想やAIIBに対する対応を見直す機(jī)會(huì)としたいのではないかと考える。私自身は100カ國以上の國の代表が一堂に會(huì)し、『一帯一路』構(gòu)想がどのような具體的な道筋を描いて進(jìn)展して行くかを議論することは大変に意義のあることだと思う。そして、その場(chǎng)で自分の思いを伝えることができることを喜びとしている」と力強(qiáng)く述べた。

そして、「中國は消費(fèi)財(cái)、韓國は中間財(cái)を、そして日本はロボットなどの資本財(cái)を得意としているので、分業(yè)しながら協(xié)力できる分野が多い。またアジアスーパーグリッド構(gòu)想という、自然エネルギーを地域で発電し、送電網(wǎng)で需要地域に送る構(gòu)想など、グリーンインフラの分野もある。高速鉄道や橋梁及びトンネルなどの高度な技術(shù)力が求められる分野での協(xié)力も意義のあることだ」と述べた。

最後に鳩山氏は「『一帯一路』はインフラ整備を通じて、ユーラシア大陸を運(yùn)命共同體にして、二度と戦爭(zhēng)のない地域にすることを最終的な目的とすべきだ。そのためには、発展途上國の経済を成長させて、貧富の格差を減少させ、地域の人々の不満を解消することに利するインフラ整備を優(yōu)先的に行うことを提案する。さらに、地球を人間が生存するために持続可能な狀態(tài)に保つため、グリーンインフラにはとくに気をつける必要がある」とその考えを述べた。(提供/人民網(wǎng)日本語版

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