2008年4月14日、「チャイナフォトプレス」は甘粛省敦煌市の有名な観光地、月牙泉の水位が今月13日に過(guò)去7年間で最高となったと伝えた。

【その他の寫(xiě)真】

月牙泉は美しい流砂の山、鳴沙山の麓にある三日月（中國(guó)語(yǔ)で月牙）型の泉。砂に埋もれることなく常にその形を維持してきたため、「砂漠の真珠」とも呼ばれている。世界的にも有名で、毎年多くの観光客が國(guó)內(nèi)外から訪れていたが、近年深刻な水不足により泉の水域面積は縮小、平均水深も通常の10mから1．1mと下降していた。

02年、國(guó)と甘粛省は月牙泉の水量確保のため周辺住民が使用する井戸をすべて封鎖し、住民には節(jié)水を呼びかけると同時(shí)に代替水源を確保。06年には11億6000萬(wàn)元（約162億円）、07年には4009萬(wàn)元（約5億6000萬(wàn)円）の資金を投じて灌漑工事を行った。この結(jié)果、月牙泉には毎日平均2萬(wàn)5000立方メートルの水が湧き出るようになったという。さらに喜ばしいことに、月牙泉のすぐそばにもう1つの泉が出現(xiàn)?，F(xiàn)地では大きな話題となっている。（翻訳?編集/本郷）