2017年5月13日、環(huán)球網(wǎng)によると、臺(tái)灣の中央通訊社は、世界保健機(jī)関（WHO）が年次総會(huì)（WHA）に臺(tái)灣を招待しないことを正式に発表したが、國(guó)際連合ジュネーブ事務(wù)局（國(guó)連歐州本部）も臺(tái)灣メディアの総會(huì)取材を拒否したと報(bào)じている。

第70回目を數(shù)えるWHAは、5月22?31日の日程で、スイスのジュネーブで開(kāi)催される。取材許可証の発行すら斷った理由は明らかにされていないが、申請(qǐng)のシステムには、當(dāng)初から選択項(xiàng)目に「臺(tái)灣」がなく、別の記者証を使って申し込もうとしたが、パスポートの提出を求められ、その後、取材許可証の発行を拒否する回答が屆いたという。

中央通訊社は、16年に國(guó)際民間航空機(jī)関（ICAO）総會(huì)の招待狀が屆かず、出席できなかった件と非常によく似ていると指摘した。臺(tái)灣は09年からWHO総會(huì)にオブザーバーとして參加してきたが、それ以降で、招待狀が屆かないということは初めてとなる。

臺(tái)灣がWHO総會(huì)に出席できなくなったことについて、中國(guó)政府で臺(tái)灣問(wèn)題を所管する國(guó)務(wù)院臺(tái)灣事務(wù)弁公室の安峰山（アン?フォンシャン）報(bào)道官は定例記者會(huì)見(jiàn)で、WHOは國(guó)連の専門機(jī)関であり、國(guó)連2758號(hào)決議（アルバニア決議）で「一つの中國(guó)」原則が確認(rèn)されていることから、今回のWHOの処置は當(dāng)然だと述べた。

安報(bào)道官はまた、臺(tái)灣の民進(jìn)黨が「一つの中國(guó)」原則に関する「九二共識(shí)（92年合意）」を認(rèn)めない以上、臺(tái)灣が総會(huì)に參加する前提も何もないと指摘。総會(huì)に參加できない責(zé)任は全て民進(jìn)黨側(cè)にあるとし、「これまでの8年間はWHO総會(huì)に參加できたのに、なぜ今年は參加できないのか、民進(jìn)黨當(dāng)局は胸に手を當(dāng)ててよく考えるべきだ」と話した。（翻訳?編集/岡田）