Record China 2017年5月22日(月) 16時30分
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ベトナムとフィリピンが対中関係改善を急いでいる。米國の優(yōu)先課題が中東と北朝鮮に移ったことなどを受け、情勢は大きく変化している。寫真は天安門広場。
2017年5月20日、米華字メディア?多維新聞によると、ベトナムとフィリピンが対中関係改善を急いでいる。
フィリピンの提訴による國際仲裁裁判所の南シナ海に関する判決が下されたのは昨年7月の話だ。フィリピンだけではなく、ベトナムも南シナ海をめぐって中國と激しく対立していた。ところが1年が過ぎた今、光景は大きく変化している。今月11日から15日にかけてベトナムのチャン?ダイ?クアン國家主席が中國を訪問した。19日には南シナ海問題に関する中國とフィリピンの協(xié)議が開催された。両國は態(tài)度を一転、対中関係改善を急いでいる。
南シナ海情勢の変化には大きく二つの要因がある。第一に米國の変化だ。トランプ大統(tǒng)領(lǐng)は中東と北朝鮮問題を優(yōu)先課題に位置づけており、南シナ海問題の重要度が下がっている。トランプ政権にとっては中國との友好関係保持が課題という點も大きい。また、ベトナム、フィリピンにとっても対中関係改善によって中國の投資を呼び込みたいという願いがある。
中國にとってもベトナム、フィリピンとの関係改善は南シナ海問題の沈靜化につながるだけに歓迎すべき事態(tài)だ。かくして1年前と比べて情勢は大きな転機を迎えている。(翻訳?編集/
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