毒性物質(zhì)を含んだ電子ゴミは、環(huán)境汚染防止の最大の課題―黒竜江省哈爾浜市

2006年8月7日、黒竜江（こくりゅうこう）省の哈爾浜（はるびん）市では、環(huán)境に悪影響を及ぼす「電子ゴミ」が新たな注目を集めている。調(diào)査によると、市が出す電子ゴミは年間7000トン余りで、中には大量の鉛やカドミウム、水銀、六価クロム等の強(qiáng)い毒性を持つ物質(zhì)が含まれている。これらは人體に悪影響を及ぼすため、現(xiàn)在の環(huán)境保護(hù)項(xiàng)目では最大の課題となっている。近年攜帯電話をはじめMP3、MP4、デジタルカメラなどのハイテク電気機(jī)器が人気となる一方、こうした商品はモデルチェンジが早いため、昨日まで人気だった商品が翌日になるとすぐ市場(chǎng)から消えていくという。それに加えて哈爾浜市には、使用年數(shù)期限が切れたテレビ等の家電が300萬(wàn)臺(tái)もあるというが、いまだにこれらの電子ゴミを処理する専用の工場(chǎng)がないという。