2017年5月13日、韓國(guó)で年々ドライブスルーの店舗が増える中、安全問(wèn)題への懸念が繰り返し指摘されている。韓國(guó)?アジア経済が伝えた。

韓國(guó)ではスターバックスコーヒーやマクドナルドなど外食業(yè)界でドライブスルーの店舗が急増しているが、韓國(guó)消費(fèi)者院が調(diào)査したアンケートによると、回答者の56．6％がドライブスルー利用時(shí)に「安全問(wèn)題が気になる」と答えていることが分かった。中でも、「出入りの際に通る歩道の歩行者が気になる」との回答は37．8％、「売り場(chǎng)周辺に車が多く、運(yùn)転の邪魔になる」との回答は18．8％に上った。

また、回答者の12．0％がドライブスルー利用時(shí)に実際に事故に遭っていたことも分かった。事故対象（複數(shù)回答可）は「売り場(chǎng)および周辺施設(shè)」が7．0％で最も多く、次いで「車両」「歩行者」などだった。事故には至らなかったものの「事故の危険を感じたことがある」という回答者も全體の半分に近い49．2％に達(dá)しており、このうち26．2％が、利用者の安全確保に向けて「車両動(dòng)線に安全管理要員の配置が必要」と答えた。

これを受け、ソウル?京畿（キョンギ）?仁川（インチョン）など首都圏のドライブスルー33カ所を調(diào)査した結(jié)果、計(jì)9カ所で駐車時(shí)にドライバーの視野が建物や塀などに遮られ、道路を通行する歩行者や車両を発見(jiàn)しにくいことが分かった。 特に、5カ所に関しては視野の死角を補(bǔ)完できる道路反射鏡も設(shè)置されていなかった。また、周辺の歩行者や他の車両に出入りを知らせる出口警報(bào)裝置については、12カ所が設(shè)置しておらず、3カ所は作動(dòng)していなかった。この他にも、ドライブスルーの入り口と出口が分離されていなかったり（4カ所）、ガソリンスタンドの出口に侵入しているなど（14カ所）、車両動(dòng)線の重なりから交通混雑や事故の発生が懸念されている。

ネットユーザーからは「ドライブスルーは米國(guó)には適してるかもしれないけど、韓國(guó)は土地が狹過(guò)ぎて交通渋滯を引き起こすだけ」「出入り口が狹い所に無(wú)理やりドライブスルーを作ったら危ない」「狹い所はタイヤやホイールに傷が付きやすい」「ファストフード店でバイトしてた時(shí)、ドライブスルーを作った人を毆ってやりたいと思った」と危険性を指摘する聲が続々と集まっている。

中には、「運(yùn)転できないなら利用しないで」「ドライブスルーが不便ということは、まだ運(yùn)転に慣れてないってこと。交通渋滯を引き起こす前に、デリバリーを頼むとか、バスに乗って食べに行けばいい。建物のせいにするな」と不慣れなドライバーへのコメントや、「外國(guó)のせいにする前に、韓國(guó)式に解決すべきじゃない？」「韓國(guó)の実情に合うように改善してほしい」「ドライブスルーより、駐車場(chǎng)に車を止めて食べる豆もやしクッパ（汁かけご飯）の方がおいしい」と韓國(guó)らしさを願(yuàn)うコメントも多く寄せられた。（翻訳?編集/松村）