<中國人観光客が見た日本>新宿で食べたすき焼きに衝撃!「一口一口がまるで極楽」

Record China    2017年6月10日(土) 18時(shí)50分

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5日、日本旅行に訪れた中國人観光客が、日本で食べたすき焼きがいかにおいしかったか、その感動(dòng)を旅行記につづっている。

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2017年6月5日、日本旅行に訪れた中國人観光客がこのほど、日本で食べたすき焼きがいかにおいしかったか、その感動(dòng)を旅行記につづっている。

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日本の第一印象は「魔女の宅急便」からきている。一番印象深いのが、主人公の男の子が自作の飛行機(jī)に魔女を乗せて海辺の道路を走る場(chǎng)面だ。小さな町から海辺へ行く道でカーブを曲がると、大海原が目の前に広がる。このシーンは小さなときからずっと內(nèi)陸で育った私を強(qiáng)く引きつけるものだった。きっとこの時(shí)から、日本の海への憧れが始まったのだと思う。

もう少し大きくなってからは、日本のドラマや映畫にも觸れるようになり、日本文化に対する理解がさらに深まった。日本ドラマの登場(chǎng)人物は、いつでも活力と生活に対する情熱に溢れており、日本ドラマが宣伝する「努力さえすれば報(bào)われる」という考えも活力を満たしてくれる。この時(shí)から、ぜひとも日本へ行って見てみたいという考えが生まれた。

私たちはまず新宿高島屋にあるレストランで食事をした。著いたのは午後4時(shí)で、空席もあるようだったが、店員は私たちを店の外で座って待たせた。だいたい15分ほどしてから中に入ったが、その時(shí)ようやくどういうことかが分かった。日本は本當(dāng)に「サービス」という言葉を極限まで體現(xiàn)しているのだ。店員が少ないため、客が十分なサービスを受けられるよう、テーブルが埋まっていなくても客の人數(shù)を制限していたのだ。

注文時(shí)にウエイターが、何かアレルギーがないかを聞いてきた。私たち2人は英語があまり上手ではなかったので、何を言っているか分からずボーっとしていると、ウエイターは身振り手振りで伝えてくれようやく理解できた。ボディランゲージは世界共通の言語だ。

私たちは2人ともすき焼きを注文した。前菜は豆腐、キャベツとたこのあえ物、それにトマトスープだ。前菜はすべて一つの料理を食べ終わると次が出てきて、それにお冷がついてきた。すき焼きが出てくる時(shí)になって熱いお茶に変わった。

店員が最初の肉を焼いてくれたが、まず鍋の底に水としょうゆを少し入れ、半焼きにする。薄い牛肉はすぐに火が通り、その肉をかき混ぜた生卵の中に入れる。日本の生卵が、もともと柔らかい肉にさらにバターのような芳醇(ほうじゅん)な食感を添えてくれる??冥沃肖嘶贽zむかのように入ると、一口一口がまるで極楽のようだ。普段中國ではご飯を1杯すら食べられない私でも食が進(jìn)み、今日は足りないくらいだ。

野菜と肉が煮えた後、新しい卵とごはんを手に取り、すき焼き鍋の中で半熟にしてご飯にかけると、やわらかな生卵に香り豊かなご飯となり、2杯目も完食。さらに、以前日本ドラマの中で見た生卵をご飯にかけて食べる方法を試してみた。卵は少しも生臭くなかったが、口當(dāng)たりがちょっと悪くて言葉ではうまく言い表せない。やはりこれには慣れない。

すき焼き鍋が下がった後、新しいお茶と抹茶アイスが出てきた。ここではお茶の交換は、お茶を足すのではなく湯飲みごと新しく変える。いったい1日にどれだけの湯飲みを洗うのだろう?デザートは甘いたれをかけた苦みのある抹茶アイスで、今回の食事は大満足だ。最後に2人で合計(jì)1萬7280円を支払った。(翻訳?編集/山中)

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