2008年4月15日、新華社は江蘇省と浙江省にまたがる湖?太湖に大規(guī)模な藍(lán)藻（アオコ）の発生が認(rèn)められたと伝えた。昨年の飲料水危機の反省を踏まえ、江蘇省では第3級緊急體制を発動した。

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昨年5月末、同省無錫市では水道水に異臭が発生、市內(nèi)のミネラルウォーターの買い占め騒ぎにまで発展した。異臭の原因は水源である太湖にアオコが大発生したためで、長江の水を臨時に太湖に引き込むなどの対策を重ね、ようやく解決へと向かった。

今回アオコの発生が確認(rèn)されたことで去年の災(zāi)害の再発かとの聲も上がっている。専門家は、昨年と比べれば発生時期は遅いと指摘しながらも、アオコの発生は水質(zhì)汚染による構(gòu)造的な原因が背景にあり、工業(yè)廃水の規(guī)制や汚水処理施設(shè)の建設(shè)などの対策を進めても、少なくとも今後數(shù)年間は大発生の危険がつきまとうと指摘している。（翻訳?編集/KT）