オープンから1カ月のソウル新名所、問題だらけで“深刻な狀態(tài)”=韓國ネット「稅金の無駄遣い」「大統(tǒng)領の次はソウル市長を弾劾」

Record China    2017年6月23日(金) 0時10分

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21日、韓國メディアによると、ソウル市が広報に力を入れる新スポット「ソウル路7017」を実際に訪れてみたところ、完工したとは思えないほど手抜き工事の痕跡があちこちに見られた上、暑さのために客足もまばらだったという。寫真はソウル。

2017年6月21日、韓國?ソウル市は最近、オープンから1カ月が経った歩行者専用路として再生された舊ソウル駅高架道路「ソウル路7017」の広報に熱を上げている。數(shù)百萬人が訪れたソウル路を「市民に愛される名所」とアピールしているが、韓國メディア?マネートゥデイが実際に訪れてみたところ、完工したとは思えないほど手抜き工事の痕跡があちこちに見られた上、暑さのために客足もまばらだったという。

マネートゥデイの記者が20日にソウル路を訪れてみると、オープンから1カ月が経っているにもかかわらず、ソウル路內の商店の床の相當部分に亀裂や破損が確認された。ある店員は「営業(yè)を開始した時からこのような狀態(tài)だった。修理すると言われていたが、1カ月間音沙汰がない」と明らかにした。

また、ソウル路內の通路も深刻な狀態(tài)だという。電線は飛び出し、排水路の上の板は足が觸れるたびに上下に大きく揺れた。視覚障害者誘導用ブロックのすぐ橫には応急措置として設置された黒いカバーがかけられており、その下には大量の水がたまっていた。さらに、コンクリートの床は「オープンから10年は経っているのでは」と思わせるほどのひびが入っていた。ある訪問客は「オープンから1カ月後ではなく、オープンの1カ月前なのではないかと思うほど。私企業(yè)ならこのような狀態(tài)で客を迎えることはない。市民に対する禮儀が感じられない」と指摘した。

また、ソウル路は「日差しをさえぎるものがない」ことも問題となっている。晝の気溫が30度を超えた20日はコンクリートからの照り返しの熱が強烈で、訪問客らは大量の汗を流しながら歩いていた。訪問客が座って休めるようにと設置されたコンクリートの花壇は強い日差しのため溫度が上昇し、素手で觸ると數(shù)秒で手のひらが真っ赤になるほど。暑さのために見物をあきらめ、引き返す客も多くみられたという。

暑さに苦しむのは訪問客だけではない。公園のような空間を目指すソウル路には多くの植物が植えられたが、強い日差しとコンクリートの熱気のためにほとんどが枯れていた。

記者に同行したソウル路の管理會社関係者は「現(xiàn)在働いている場所だが、ソウル市民の1人として『これが公園か?』と疑ってしまう」とし、「600億ウォン(約58億円)をかけて造ったと言えるのか?。一度閉鎖して再オープンするなど対策を講じるべきで、道のりはまだ長い」と述べたという。

この報道に、韓國のネットユーザーからは「斷言する。ソウル路は過去最悪の展示行政として記憶される」「(ソウル路オープンに合わせて展示されたが、気持ち悪いなどと物議を醸した大型モニュメントの)シューズツリーを造るお金はあるのに、ひび割れを修理するお金はないの?」「公園としては不十分。見るものもないし、正直金の無駄」など批判の聲が相次いでいる。

また、「韓國には稅金泥棒が多過ぎる」「稅金の無駄遣いだ。冬はかなり寒いだろうな」と指摘する聲や、「大統(tǒng)領の次はソウル市長を弾劾しなければならない。市民の力を見せてあげよう」「全體に屋根を設置するべき。これから夏本番なのに、このままでは人も植物も死んでしまう」などと主張する聲も。

一方で「エレベーターも設置されていたし悪くなかったよ。日差しの問題だけ解決すれば完璧」「挑戦することはいいこと。少しずつ改善していけばいい」などと理解を示す聲もみられた。(翻訳?編集/堂本

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