中國の高校ではよくあること?卒業(yè)予定の生徒から「愛校費」を強制徴収=中國ネット「集めたお金は校長が水晶のひつぎを買うために使われるのだろう」

Record China    2017年5月17日(水) 15時10分

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16日、山東省済南市の高校で卒業(yè)を控えた生徒から「愛校費」を徴収していたことが分かった。これに対し、中國のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられた。

2017年5月16日、中國メディア?済南電視臺によると、山東省済南市の高校で卒業(yè)を控えた生徒から「愛校費」を徴収していたことがネット上で明らかにされた。

済南市內(nèi)の高校では、卒業(yè)を間近に控えた生徒から、1人16元(約230円)を徴収しているという。そのうち10元(約160円)は學(xué)校への寄付として「愛校費」の名目で徴収。実際、學(xué)校の南門に設(shè)置した大型スクリーンは、こうして集めた寄付で購入したものだという。

記事は、「愛校?學(xué)校への愛は10元の価値しかないのか?」と疑問を呈し、生徒らからも強制的に徴収される寄付に対して疑問の聲が出ていることも紹介。しかし、わずか10元であるため許容できる範囲との意見や、10元とはいえ生徒數(shù)を考えると大きなお金になると指摘する意見もある。

これに対し、中國のネットユーザーからは「うちの學(xué)校もそうだったよ」「うちの高校でも10元払ったな。教師のためにエアコンを買うとか言っていた」などのコメントが寄せられ、どうやら中國ではよくあることのようである。

しかし、「それで殘りの6元は何の費用なんだ?愛校費の稅金か?」「これをしなければ卒業(yè)証書は手に入らないといって、學(xué)校は何かにつけて生徒を脅す」「集めたお金は校長が水晶のひつぎを買うために使われるのだろう」などの意見もあった。

ほかには、「16元なら良心的じゃないか」と肯定的な意見がある一方で、「これは10元の問題ではない。むやみなお金の徴収がここまで來ていることが問題だ」との指摘もあった。(翻訳?編集/山中)

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