中國人は日本人よりお金を持っている?=中國ネット「見かけ上はそうかも」「中國人にはお金がなくても未來がある」

Record China    2017年5月17日(水) 17時30分

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16日、環(huán)球時報は中國人と日本人のどちらがお金を持っているかについて論じた日本メディアの文章を紹介した。

2017年5月16日、環(huán)球時報は中國人と日本人のどちらがお金を持っているかについて論じた日本メディアの文章を紹介した。

「中國人は本當に日本人よりお金を持っているのか」と題した文章が疑問を呈しているのは、「日本における成人の毎月の小遣いが約2萬5000円で、高級化粧品が1本1萬8000円、攜帯電話の月額料金が1萬円以上という狀況を考えると日本人は思ったよりもお金を持っていない。中國人の方がたくさんお金を持っている」という理論のようだ。

文章は「確かに表面的には日本人はそれほどお金を持っておらず、中國人はお金があるように見える」とする一方で、日本人の1人當たりGDPが中國人の4倍以上あること、中國でも日本より高価な衣服や自動車が売られていることを指摘。さらに、大量消費をする中國人観光客の數(shù)は中國の総人口から見れば10分の1以下であり、日本人全體と裕福な一部の中國人を並べて比較すること自體が無意味であるとを論じている。

記事を見た中國のネットユーザーからは「中國人が見かけ上金持ちに見えるのは、富がますます少數(shù)の人に手に集まっているから。平均は最大の不公平だ」「沿海部などの中國人はお金を持っているだろうが、中西部の農村の収入で比較すれば、依然として発展途上國だ」といったコメントが寄せられた。

また、「実際、日本人は本當に中國人が想像するより豊かでないと思う。ヨーロッパもそうだが、高福祉社會は貧富の二極分化が抑えられる一方で、全體の生活水準は低くなるのだ」「中國人は日本人より収入は低いが、未來に自信を持っている。一方日本人は経済の発展に対する自信を失い、未來を案じている」といった意見も見られた。(翻訳?編集/川尻

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