2017年5月16日、韓國?JTBCなどによると、韓國で初となる無人のコンビニエンスストアがソウルに登場(chǎng)した。人工知能を用いたもので、雇用減少への懸念の聲も出ている。

韓國のセブン?イレブンを運(yùn)営するコリアセブンは16日、ソウルの蠶室（チャムシル）ロッテワールドタワー31階にスマートコンビニ「セブン?イレブンシグネチャ」をオープンした。

入り口の生體認(rèn)証裝置に手のひらを當(dāng)てると、事前に登録しておいた靜脈情報(bào)と照合し、自動(dòng)的に店のドアが開く。一般的なコンビニと同程度の82平方メートルの広さを有しており、約1500の商品が並ぶ。一見すると普通のコンビニのようだが、商品を選んだ後は、無人レジのベルトコンベヤーに商品を置くだけですぐに決済が終わる。

セブン?イレブン側(cè)は決済の仕組みについて「商品のバーコード位置に関係なく360度全方向スキャンにより（商品情報(bào)を）認(rèn)識(shí)する」とし、「また個(gè)別商品の大きさを認(rèn)識(shí)し、商品が重なっている時(shí)には自動(dòng)的にエラー認(rèn)識(shí)するようにした」と説明した。

記事は、日米ではすでに人工知能を用いた無人スーパーや無人コンビニの運(yùn)営が始まっており、それに伴い機(jī)械に仕事を奪われる人が現(xiàn)れ、社會(huì)の二極化が拡大する懸念が出ている一方で、機(jī)械が人の代わりに単純労働をすることによって雇用の質(zhì)が高まるという主張があるなど、無人店舗の導(dǎo)入には賛否があることを伝えた。

この報(bào)道を受け、韓國のネットユーザーからは「店舗に人が必要なくなったら、人の仕事は商品を店に運(yùn)ぶだけになってしまうのか？」「これが広がったらバイトの仕事は全部なくなる」など仕事が減ることへの不安の聲が多く寄せられたほか、「生體情報(bào)の管理は大丈夫なのか？」との懸念も寄せられている。

その一方で「商品の陳列にはバイトの手を使わざるを得ないはず」とする聲や、「自動(dòng)車が登場(chǎng)すれば馬車の御者という仕事が消えるのは當(dāng)然のこと。先祖たちは懸命に勉強(qiáng)してそうした困難を乗り越えてきたのだ」と、新たな技術(shù)によって消えてしまう仕事が出てくるのは當(dāng)然とする聲もあった。（翻訳?編集/三田）