2008年4月16日、16日付中國(guó)証券報(bào)によると、財(cái)政部は15日、中國(guó)石油天然気集団（CNPC）と中國(guó)石油化工集団（シノペック）の國(guó)有二大石油會(huì)社が08年4-6月期に輸入する石油製品に対し、増値稅（付加価値稅）を全額還付すると発表した。原油高を受けて実施した3月までの暫定措置を6月までに延期した格好で、稅率は17％となる。

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CNPCが輸入を予定するガソリン50萬(wàn)トン、ディーゼル油100萬(wàn)トンと、シノペックが予定するガソリン50萬(wàn)トン、ディーゼル油150萬(wàn)トンに稅還付を?qū)g施する。

原油高で精製部門の赤字に苦しむ同2社の石油製品輸入を政府が支援する形だが、「石油製品の輸入量は限られており、稅還付によって受ける恩恵は精製部門の赤字幅をやや圧縮させる程度。根本的な解決策にはならない」とシノペック関係者。

業(yè)界関係者の間では、石油製品だけでなく、原油輸入にも稅還付を?qū)g施すべきだとの聲が上がっている。（翻訳?編集/HI）