【動(dòng)畫(huà)】動(dòng)物園の猛獣パフォーマンス、演技に失敗したクマに調(diào)教師が蹴り―中國(guó)

中國(guó)福建省福州市の福州動(dòng)物園で14日、観客の前で猛獣が演技をする「猛獣パフォーマンス」で障害物またぎに失敗したツキノワグマが調(diào)教師に蹴られるという場(chǎng)面があった。この光景を見(jiàn)た観客からは「やめて！」という聲が上がったという。16日付で臺(tái)海網(wǎng)が伝えた。

この動(dòng)畫(huà)を撮影したのは子ども二人と一緒に動(dòng)物園を訪れた男性。男性は「子どもたちに動(dòng)物愛(ài)護(hù)とは何かを教えたかったのに人間がいかに動(dòng)物を虐待しているかを見(jiàn)せる羽目になった」とコメントし、「全ての演技が終わる前に現(xiàn)場(chǎng)を立ち去った。パフォーマンスをやめるよう動(dòng)物園に求めたい」などと話している。

記事によると、調(diào)教師は當(dāng)時(shí)、観客の非難に耳を貸さなかったが、その後、クマの演技がうまくいかなかったことで心に焦りがあったことを説明。動(dòng)物園の責(zé)任者は「2008年に始まったこのパフォーマンスは正規(guī)のサーカス団に任せている」「われわれは動(dòng)物に対する體罰を認(rèn)めてはいない」と話し、問(wèn)題発覚後にパフォーマンスを取り止めたことや當(dāng)事者である調(diào)教師が停職処分になったことを明らかにした。（翻訳?編集/野谷）