2017年5月17日、秋田県など日本の複數(shù)の自治體が、韓國(guó)國(guó)內(nèi)での慰安婦像設(shè)置を受け予定されていた高校生の韓國(guó)派遣を相次ぎ取りやめていると、ニューシスなど韓國(guó)メディアが報(bào)じた。

報(bào)道によると、秋田県はこのほど今夏の韓國(guó)平?jīng)g（ピョンテク）市への高校生派遣を中止することを決めた。県青少年交流センターは理由について、平?jīng)g市が今年3月に市の青少年文化センター前に慰安婦像を設(shè)置したことを受け「この施設(shè)を拠點(diǎn)として生徒の交流をするのは教育上適切でないと判斷した」と説明している。

秋田県は2011年から毎年10人前後の高校生を平?jīng)g市に派遣、韓國(guó)の文化や歴史を?qū)Wばせたりホームステイをさせたりして交流活動(dòng)を行ってきた。今回のような派遣の中止は、韓國(guó)で中東呼吸器癥候群（MERS）流行が問題となった15年以來2度目という。

秋田県のほか、やはり平?jīng)g市の青少年交流プログラムで生徒を派遣してきた青森市と愛媛県松山市も、この夏の生徒交流事業(yè)を中止する方針だ。

日本の報(bào)道では、弾道ミサイルの発射など北朝鮮による挑発が続き朝鮮半島情勢(shì)が緊迫化していることも相次ぐ中止の背景にあると指摘されている。文部科學(xué)省國(guó)際教育課によると、奈良県?和歌山県の私立高各1校が今年4月以降、朝鮮半島情勢(shì)を原因に韓國(guó)への修學(xué)旅行の延期を決めている。

この報(bào)道を受け、韓國(guó)のネットユーザーからは「被害者が加害者に合わせてやる必要はない」「中國(guó)だけでなく日本までがこんなに心が狹いとは思わなかった」「これが『反省する』という人のやることなのか？」と怒りや落膽の聲が數(shù)多く寄せられている。

しかし一方、「少女像（慰安婦像）を全國(guó)に200體設(shè)置するという話があるみたいだけど、これじゃ日本とは仲良くなれないね」とやや懸念をにじませる聲も。また共感票は少ないながら「少女像は象徴としてソウルに1體あれば十分。全國(guó)を少女像で埋め盡くすつもり？」「元慰安婦のおばあさんたちの痛みは気にかけるべき対象ではあるけれど、自慢するものじゃない」「韓國(guó)の若者は少女像を見て何を思うだろう？羞恥心かもしれない」と、慰安婦像の新たな設(shè)置に反対する聲も複數(shù)あった。（翻訳?編集/吉金）