2017年5月17日、サムスン電子のフラッグシップスマートフォン「ギャラクシーS8」シリーズの販売が好調(diào)だ。先月21日に韓國、米國、カナダで販売が開始され、1週間後に英國、フランス、ドイツ、イタリアなど歐州市場でも販売が始まり、1カ月足らずで世界販売臺數(shù)500萬臺を突破した。中國でも今月25日の発売がアナウンスされ、10日から店舗とオンラインで予約が始まった。だが予約の出足は不調(diào)だと伝えられている。

中國でのオンライン予約は、大手B2Cモール「T-mall（天貓）」「JD．com（京東）」「Suning（蘇寧易購）」內(nèi)のサムスンのショップで10日から始まった。だが中國のニュースサイトのUC頭條は、T-mallの初日の予約臺數(shù)は4モデルを合わせても予想外の500臺程度にとどまっていると伝えている。

韓國?聯(lián)合ニュースは17日、ギャラクシーS8の世界販売が好調(diào)だと伝えた上で、「中國市場でのパフォーマンスは注視する必要がある」と指摘している。今年第1四半期の中國スマートフォン市場で、サムスンの出荷臺數(shù)は前年同期の870萬臺から60%減の350萬臺となり、シェアは8．6%から3．3%まで大きく後退した。ギャラクシーノート7の出火問題による信頼喪失、中國國內(nèi)でのAndroid端末の競爭激化、高高度防衛(wèi)ミサイル（THAAD）配備をめぐる対立などが不確定要素になっていると伝えている。（翻訳?編集/柳川）