Record China 2017年5月19日(金) 10時40分
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17日、韓國の最高學(xué)府とされるソウル大の教授と博士課程の大學(xué)院生が共同作成した論文8編のデータに問題があることが発覚、國際學(xué)術(shù)誌に掲載された論文が撤回されていたことが分かった。寫真はソウル大。
2017年5月17日、韓國の最高學(xué)府とされるソウル大の教授と博士課程の大學(xué)院生が共同作成した論文8編のデータに問題があることが発覚、國際學(xué)術(shù)誌に掲載された論文が撤回されていたことが分かった。韓國?聯(lián)合ニュースなどが報じた。
ソウル大は17日、同大工學(xué)部の教授が責(zé)任著者、博士課程の大學(xué)院生が第1著者として作成した論文8編について研究倫理違反の問題が提起され、調(diào)査に著手したことを明らかにした。調(diào)査を経て近いうちに懲戒委員會を開き、彼らを懲戒する予定だという。同大関係者は「教授が直接改ざんに関與したというより、大學(xué)院生の研究管理と監(jiān)督が不十分だったとみられる」と述べた。
論文発表には新たな実験データとそれを基にした論証が必要だ。しかし、問題の教授と大學(xué)院生は、2015年8月に國際學(xué)術(shù)誌に掲載された自分たちの論文の、図表や根拠が明らかでない複數(shù)のデータを使っていた。しかもこの図表も操作されたものだった。この事実が明らかになると「國際物理學(xué)會誌」が論文の掲載を取りやめ、その後、教授と大學(xué)院生は世界的學(xué)術(shù)誌に掲載した論文4編を自ら撤回した。
撤回された5編の論文の中の1編は世界的な學(xué)術(shù)誌「ネイチャー」の姉妹誌「Scientific Reports」で、問題となった論文の前には撤回されたことを知らせる文章とともに、「論文に使われたデータが改ざんされたか、または他の論文に掲載されたものと重複する」「すべての著者はこの問題を認めており論文を撤回することにも同意した」との內(nèi)容が記載された。
今回の不祥事を受け、同大工學(xué)部の関係者は「論文を自主的に撤回するのは著者が論文に重大な欠陥があると自ら認めることで、非常に異例なこと」とし、「當(dāng)事者にも不名譽なことだが、國際學(xué)界における韓國の學(xué)者の信頼が低下し、韓國國內(nèi)の他の學(xué)者にも被害が及ぶ」と述べた。
この報道を受け、韓國のネットユーザーからは「徹底的に調(diào)査して、學(xué)位剝奪など重い懲戒処分を望む」「ソウル大學(xué)はこんなことをして論文數(shù)を稼いでいるから、韓國で1番になれるんだ」「ノーベル賞が取れないわけだ」「ソウル大を廃止しろ」「ソウル大も終わったな」など、厳しい意見が寄せられた。
また、「大きな事件だけど、韓國人には関心がない」とする聲もあった。(翻訳?編集/三田)
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