最初は眉をひそめていたドイツ人が、食べてみてはまった韓國の味=韓國ネット「韓國が誇らしくなった」「歴史と文化に共感してくれてありがとう」

Record China    2017年9月11日(月) 21時18分

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8日、韓國のテレビ番組で、ドイツの若者たちの心をつかんだ韓國のサービスエリアの食べ物が紹介された。寫真は韓國のおでん。

2017年9月8日、韓國のテレビ番組で、ドイツの若者たちの心をつかんだ韓國のサービスエリアの食べ物が紹介された。韓國?OSENが伝えた。

7日放送の韓國のバラエティー番組「ようこそ、韓國は初めてだよね?」で、韓國在住のドイツ人タレント、ダニエルが、訪韓した母國の友人たちを案內した。向かったのは高速道路のサービスエリアだ。大型バスや乗用車がたくさん並び、飲食コーナーが充実した韓國のサービスエリアを見た友人たちは、「ドイツと全然違う。すごく大きい」と感心した様子だ。

ここでダニエルは、早朝のロケでお腹を空かせた友人たちのために飲食コーナーのメニューから「おでん」を勧めたのだが、練り物を「魚のケーキ」と説明すると、友人らは眉をひそめ近づこうともしない。ダニエルがまず食べて見せたところでようやく一人が口をつけると、「本當においしい。まったく臭みがない」と聲を上げ、おでんの味にすっかりはまったよう。最後にはつゆまで飲み干してしまったという。

この後、ダニエルは「韓國人がバスや列車で食べるおやつ」としてゆで卵とサイダーを紹介。中心まで固ゆでの卵はドイツでは珍しいそうで、一人はまずにおいをかいで一口、「僕が好きな味だ」と感激して食べ続けた。

この他にも、一行はホットク(シナモン入りの黒砂糖をパン生地で包んで焼いた甘いおやき)、トッポッキ(韓國の餅をコチュジャンベースのタレで煮込んだ料理)、チキントッカルビ串(粗めに刻んだカルビをミンチにして丸くし、濃いめのタレで炭火焼きした料理)、ホドクァジャ(くるみまんじゅう)などを購入、韓國のサービスエリアの味を堪能した。

番組を視聴したネットユーザーからは「外國人の視線を通じて、韓國が保有するものをより大切に思ういい機會になった」「韓國の歴史と文化を一生懸命理解して、また共感してくれてありがとう」「韓國を誇らしく感じるようになった」など感謝のコメントが続々と集まっている。

また、ダニエルが案內する番組の「ドイツ編」の旅程や目的地に関し、「とても驚いた。ドイツ人は旅行も一つの學びと考えているというけど、だからドイツは先進國なんだと思った」との指摘も。

さらに韓國ではこのところ若者による痛ましい事件が続いていることから「ドイツは國民性がなぜ先進國なのか分かる気がする。明るい未來が見える。韓國は?中學生の暴力はひどいし、未來が…」と嘆くユーザーも見られた。(翻訳?編集/松村)

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