韓國、日米に続き世界で3番目の次世代型気象衛(wèi)星打ち上げへ=でもネットは後ろ向き「今まで通り日本の天気予報を參考にした方がいい」

Record China    2017年5月21日(日) 7時10分

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17日、韓國気象庁は來年下半期に打ち上げ予定の次世代型靜止軌道気象衛(wèi)星「千里眼衛(wèi)星2A號」に搭載する気象観測システムの開発が完了したことを明らかにした。この報道に、韓國のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられている。資料寫真。

2017年5月17日、韓國気象庁は、來年下半期に打ち上げ予定の次世代型靜止軌道気象衛(wèi)星「千里眼衛(wèi)星2A號」に搭載する気象観測システムの開発が完了したと明らかにした。韓國?ニューシスなどが伝えた。

観測システム、本體ともに韓國獨自で開発した初の靜止軌道衛(wèi)星となる「千里眼衛(wèi)星2號」は、発射重量3.5トン級の「千里眼衛(wèi)星2A號」と「同2B號」の衛(wèi)星2基で構(gòu)成?!?A號」には、地球気象観測用と宇宙気象観測用の二つの撮像裝置が搭載され、「2B號」には、X線を用いた観測裝置と海の色を観測する撮像裝置が搭載される。

今回システム開発が完了した「2A號」は、2010年に打ち上げた「千里眼衛(wèi)星1號」と同位置(東経128.2度)に靜止し、気象予報や臺風(fēng)、豪雨などの監(jiān)視に用いられる予定だ。

気象庁は、未來創(chuàng)造科學(xué)部?環(huán)境部?海洋水産部と共同で、次世代気象衛(wèi)星開発事業(yè)を推進、12年から次世代型気象衛(wèi)星システムの開発を行っており、16年1月に詳細設(shè)計を完了、同年5月から「千里眼衛(wèi)星2A號」本體、今年3月からは「千里眼衛(wèi)星2B號」本體の飛行モデル組み立て試験に著手してきた。

「2A號」は18年に、「2B號」は翌19年に、それぞれ歐州宇宙機関(ESA)主管で開発されたロケット「アリアン5」に搭載し、南米にあるギアナ宇宙センターからの打ち上げが予定されている?!?A號」が予定通り來年打ち上げられれば、韓國は日本と米國に次いで世界で3番目の次世代型気象衛(wèi)星保有國になる。

この報道を受け、韓國のネットユーザーからは「衛(wèi)星の開発に金を使うより、気象予報官の育成に金を使った方がよいのでは?」「ハードウエア開発だけ頑張っても、ソフトの分析能力が劣っていたら何にもならない」「今まで通り、日本の気象予報を參考にした方がいいような気がする」「予算の無駄遣い」など、韓國の獨自開発となる衛(wèi)星にもかかわらず否定的な意見が多く寄せられた。

また、「今度は遠い宇宙から韓國を見て、天気の実況中継をするのか」と、的中率が低いことから「予報」ではなく「実況」とたびたび皮肉られる韓國の天気予報への不満の聲もあった。(翻訳?編集/三田)

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