2017年5月19日、韓國?聯(lián)合ニュースTVによると、文在寅（ムン?ジェイン）韓國大統(tǒng)領の特使として訪米したホン?ソクヒョン前中央日報會長とトランプ米大統(tǒng)領の會談は“破格”の連続だった。

17日（米國時間）に行われた海洋警備士官學校の卒業(yè)式に出席した後、ホワイトハウスに戻ったトランプ大統(tǒng)領は真っ先にホン特使と會談した。過去に米大統(tǒng)領と直接會談した特使は2008年1月の李明博（イ?ミョンバク）大統(tǒng)領時代のチョン?モンジュン特使のみ。當時の會談はブッシュ大統(tǒng)領が國家安保補佐官の事務所を訪問する形で行われた。しかし、文大統(tǒng)領が派遣したホン特使との會談はトランプ大統(tǒng)領の執(zhí)務室であるホワイトハウスのオーバルオフィスで行われた。さらに、米國側は會談にマイク?ペンス副大統(tǒng)領、ハーバート?マクマスター國家安保補佐官、トランプ大統(tǒng)領の娘婿であるジャレッド?クシュナー上級顧問らホワイトハウスの重要人物を出席させるなど、前例のない禮遇ぶりを見せたという。

予定より15分延長された會談の後、トランプ大統(tǒng)領は「文大統(tǒng)領にとても良い印象を抱いた」と述べた。また、會談ではトランプ大統(tǒng)領に文大統(tǒng)領の直筆の署名が入った親書が手渡されたが、ハングル版と英語版の親書を受け取ったトランプ大統(tǒng)領の最初の反応は「美しい」との言葉だったという。親書には強固な米韓同盟の意志、北朝鮮の核問題解決に向けた米韓間の協(xié)力、首脳會談への期待などの內容が含まれた。また、ホン特使は「韓國の安保に対する継続的な支援に感謝する」という文大統(tǒng)領のメッセージを伝えたという。

この報道に、韓國のネットユーザーはうれしそうな反応を示しており、「大統(tǒng)領が1人変わっただけなのに…。投票のパワーがここまで強いとは思わなかった」「國の格が上がったよう」「トランプ大統(tǒng)領も恐れる韓國の大統(tǒng)領！」「米國に好かれ、禮遇されるのは気分がいい」「トランプ大統(tǒng)領ほど素直な人はいない（笑）。とにかく、韓國が良い方向に向かいますように」などのコメントが寄せられている。

一方で「トランプが手厚くもてなす時は注意するべき。何か取引をしようという合図だから」「トランプ大統(tǒng)領の言葉を鵜呑みにしてはいけない。その時の気分によって発言を変える人だ」と冷靜な見方を示すコメントもみられた。（翻訳?編集/堂本）