2017年5月18日、海外網(wǎng)は、中國(guó)人にとって日本と米國(guó)のどちらが暮らしやすいかについて論じた記事を掲載した。

記事はまず、中國(guó)の質(zhì)問掲示板サイト?知乎に「在日中國(guó)人の日本に対する評(píng)価は、在米中國(guó)人の米國(guó)に対する評(píng)価より高いか？」とするスレッドが立ち、多くのネットユーザーが「日本に対する評(píng)価のほうが高い」との認(rèn)識(shí)を示したと紹介した。

ネットユーザーの意見は主に、「日本は経済的社會(huì)的なメリットあるのみならず、文化的なアイデンティティを抱きやすい」「中國(guó)人は米國(guó)よりも日本に対して認(rèn)識(shí)していることの方が多く、現(xiàn)地の生活に溶け込みやすい」「日本の生活習(xí)慣のほうが中國(guó)人に合っている」といったポイントに集約されるようだ。

一方、別のサイトは「米國(guó)のほうが日本より適している」との見解を示しているという。その理由は「多様性と単一性」の差にあるようで、「移民大國(guó)で多様性を受け入れる土壌のある米國(guó)では、中國(guó)の文化や習(xí)慣のままで生活でき、多様なニーズとビジネスチャンスがあるのに対し、単一性や同質(zhì)化が求められる日本では現(xiàn)地文化になじむことが求められるほか、物を売るにもニーズが少なく、買うにも選択肢に乏しい」と論じている。

記事は「地理的、文化的な角度から見れば、日本は米國(guó)にない優(yōu)位性を持っている。しかし、個(gè)人としての性格を考えると、より多くの中國(guó)人は米國(guó)の環(huán)境のほうが適しているかもしれない」と結(jié)論付けた。（翻訳?編集/川尻）