2017年5月20日、韓國(guó)?SBSテレビなどによると、韓國(guó)の文在寅（ムン?ジェイン）大統(tǒng)領(lǐng)が公の席で締めていたオレンジ色のネクタイが、オンラインショップで品切れになるほどの人気となっている。このネクタイ、その名も「獨(dú)島アシカ シルクネクタイ」といい、島根県?竹島周辺にかつて生息し、韓國(guó)で「日本の亂獲により絶滅した」とされるアシカが柄のモチーフとなっている。

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19日、グレーのスーツに鮮やかなオレンジ色のネクタイを締めた文氏の姿は、大統(tǒng)領(lǐng)府での各政黨院內(nèi)代表との面談や、憲法裁判所長(zhǎng)の指名會(huì)見の報(bào)道により、映像や寫真で全國(guó)に伝えられた。このネクタイは2012年、韓國(guó)の「獨(dú)島主権宣布の日」112周年を記念し、あるメーカーが「獨(dú)島を語(yǔ)る」をテーマにデザインしたもの?，F(xiàn)在、インターネットで1本5萬(wàn)5000ウォン（約5500円）で販売されているが、文氏が自ら購(gòu)入したものか、プレゼントされたものかは分かっていないという。

文氏は昨年7月、「領(lǐng)土主権の重要性を考える」ことを目的として竹島に上陸、韓國(guó)が建設(shè)した島內(nèi)の施設(shè)などを見學(xué)していた。

19日の関連報(bào)道以降、ネクタイは話題を集め、一部のネットショップで品切れが続くほどの人気となっている。ネットユーザーからも多くのコメントが寄せられ、大統(tǒng)領(lǐng)の「靜かな主張」に「胸が熱くなった。ありがとうございます」と謝意を示すものや、「日を追うごとに魅力を増す大統(tǒng)領(lǐng)だ」「細(xì)かな部分まで気配りしているね」「われらが大統(tǒng)領(lǐng)のすべての行動(dòng)には意味がある」「大統(tǒng)領(lǐng)のおかげでうつ病がすっかり治った」など文氏を稱賛する聲が目立つ。

このほか、「僕も欲しい！」「日本が絶滅させたアシカをよみがえらせよう」との聲や、樸槿恵（パク?クネ）前大統(tǒng)領(lǐng)と比較し「崔順実（チェ?スンシル）に買ってもらったバッグを持ち歩いていた人とは大違いだね」との指摘もあった。（翻訳?編集/吉金）