中國の極端な入試制度が、激しい議論を引き起こした―英紙

環(huán)球網(wǎng)    2017年5月23日(火) 5時(shí)40分

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英紙フィナンシャル?タイムズは18日、「中國の極端な入試制度が教育への激しい議論を引き起こした」と題する記事を掲載した。資料寫真。

英紙フィナンシャル?タイムズは18日、「中國の極端な入試制度が教育への激しい議論を引き起こした」と題する記事を掲載した。最近、上海の一部の私立學(xué)校が、入學(xué)出願(yuàn)數(shù)が多すぎることを理由に、受験生に面接試験を?qū)g施するだけにとどまらず、受験生の両親、さらには祖父母の學(xué)歴と職業(yè)も入學(xué)の審査対象に入れた。この方法は中國で大きな議論を呼んでいる。

優(yōu)れた私立學(xué)校が人気を博している背景には、「少しでも早く、子どもが優(yōu)位に立つための環(huán)境を與えたい」という両親の考え方が影響している。しかし、出願(yuàn)者の激増と學(xué)校數(shù)の減少で生徒數(shù)がオーバーし、學(xué)校は優(yōu)秀な生徒を入學(xué)させるために、極端な入學(xué)選抜を行うことになった。

先日、子どもが上海の小學(xué)校の面接を受けた際に、父母までIQテストを要求されたケースがあった。それだけでなく、その學(xué)校では子どもの両親と祖父母の學(xué)歴と職業(yè)をアンケート用紙に記入させた。ある保護(hù)者はSNSに「仙人のような両親に仙人のような祖父母がいて、やっと入學(xué)できるようだ」と不満をつづっている。

この問題について、北京大學(xué)中國教育財(cái)政科學(xué)研究所の王蓉所長は「社會(huì)の収入格差が広がるにつれ、より多くの中流、上流階層の親は子どもを公立學(xué)校ではなく、優(yōu)れた私立學(xué)校に行かせる」と指摘する。一方、教育機(jī)関側(cè)も日々高まっている私立學(xué)校へのニーズから利益を得ようとしており、ある著名大學(xué)の公立付屬學(xué)校がさまざまな私立分校を設(shè)置して學(xué)校名の使用権を第3者の教育機(jī)関に與える例もある。上海の私立學(xué)校の學(xué)費(fèi)は毎學(xué)期1萬元(約16萬円)から9.5萬元(約153萬円)。今年、上海市教育委員會(huì)は入學(xué)試験に関して、私立學(xué)校の試験は1回の面接を行い、筆記試験を行ってはいけないと定めた。だが、トップ校の競爭は相変わらず激しい。(提供/環(huán)球網(wǎng)?編集/インナ)

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