Record China 2017年5月23日(火) 11時20分
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臺灣メディアの自由時報によると、日本旅行をした臺灣人客がコンビニでトラブルを起こし、取りなしに入った中國人店員に理不盡な罵聲を浴びせたとして、臺灣のネット民の多くが「自國民」に対して怒りを示した。資料寫真。
臺灣人が中國本土人を批判することは珍しくない。多くは「民度」の問題に関連しており、ルール無視やマナー違反が取り上げられる。しかし今回は違った。臺灣メディアの自由時報によると、日本旅行をした臺灣人客がドラッグストアでトラブルを起こし、取りなしに入った中國人店員に理不盡な罵聲を浴びせたとして、臺灣のネット民の多くが「自國民」に怒りを示している。
記事によると、日本を観光旅行した臺灣人女性が、神戸市內(nèi)のドラッグストアでカードでの支払いができなかったことに激怒。言葉の問題もあったため、中國人店員が中國語で取りなそうとした。しかし、臺灣人女性は「役立たずの話はよして」と受け付けず。中國人店員は改めて「私どもはお客様を神様と思ってサービスしております」と説明したが、女性はたけり狂って「くだらない。もっとましなことを言いな。つまらないことを言い続けているんじゃない」などと口汚く言い放ったという。
女性は「自分のカードには問題はない」と言い張り続け、さらに中國人店員に対して接客態(tài)度がなっていないなどと毒づいた。中國人店員もそこまで言われて我慢できなくなり、「お買いにならなくてもよいのですよ」と発言。すると臺灣人女性はさらに怒り、「あっちへ行け」などと怒鳴った。記事によると、支払いができなかった原因はカードの殘金不足だったと分かった。
臺灣のインターネット上では、臺灣人女性への批判の聲が相次いだ?!附预丹?、本當の問題はカードじゃありませんよ。彼女の脳に問題があったのです」、「國外に行っても面汚し」、「臺灣人が日本でクレーマーになっちゃったよ」などの聲が寄せられたという。
臺灣では日本に好意を持つ人が多く、日本旅行も人気だ。2016年に日本旅行をした人は延べ416萬7500人で、2054萬人の人口を考えれば5.6人に1人が日本を訪れた計算になる。それだけ多くの人が日本を旅行していれば、誤解や本人の不見識が原因でトラブルが発生してもやむをえないだろう。
今回の事態(tài)の特徴は、日本在住の中國人も関係していたことだ。中國人に対する「辛口意見」の多い臺灣で多くの人が「自國民」に問題ありと判斷したことは、臺灣社會の「度量」を示したと言えるかもしれない。(翻訳?編集/入越)
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