Record China 2017年12月23日(土) 8時0分
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東京?上野動物園で一般公開されたジャイアントパンダの「シャンシャン」。中國メディアは「日本で再びパンダブーム」と経済効果を指摘し、「中國に感謝しなければいけないとの聲も上がっている」と報じている。寫真は上野動物園。
2017年12月22日、東京?上野動物園で生まれ、19日に一般公開されたジャイアントパンダの赤ちゃん「シャンシャン」は中國メディアの関心も集めている?!溉毡兢窃伽鹰靴螗昆蜘`ム」と報じる一方で、ブームによる経済効果を指摘。日本では「中國に感謝しなければいけないとの聲も上がっている」と報じている。
「シャンシャン」について、中國共産黨機(jī)関紙?人民日報の電子版などは「2011年に中國から日本へ渡ったオスの『リーリー』とメスの『シンシン』の間に生まれたメス」と紹介。「(今年6月12日の)出生時147グラムだった體重は現(xiàn)在、12キロ以上にまで増えた。ササの葉が大好きで、いつも木登りをして遊んでいる」などと伝えている。
記事は「1972年10月、中日國交正?;蛴浤瞍筏?、北京動物園のパンダ『カンカン』と『ランラン』が上野動物園に贈られた。そして、日本ではすぐに空前のパンダブーム」が巻き起こった」と説明?!?980年と82年にも、メスのパンダ『ホァンホァン』とオスのパンダ『フェイフェイ』を日本に贈り、86年6月に人工授精によりメスのパンダ『トントン』が2頭の間に生まれた。その時も日本ではパンダブームが巻き起こった」と振り返っている。
今回の熱狂ぶりについても、32萬件以上の応募からシャンシャンと命名されたと報道。 「上野動物園は今月19日から來年1月末までは、毎日2時間半だけ一般公開し、抽選で選ばれた400組の來園客だけが見られるようにしている。抽選結(jié)果が発表されている今月19?28日の當(dāng)選確率は約1%で、祝日の23日に限っては倍率が144倍になった」と驚いている。
北京時間新聞は一般公開に伴う経済効果に著目?!溉毡兢钎靴螗昆蜘`ムが再び巻き起こる中、商業(yè)者たちも早々にこのビジネスチャンスを捉えるべく準(zhǔn)備をしてきた」と解説。「上野駅構(gòu)內(nèi)の商業(yè)施設(shè)ではパンダをデザインした宣伝ポスターが掲示されたほか、一部のカフェではシャンシャンを記念したコーヒーが売り出され、パンダの巨大ぬいぐるみと記念寫真できるブースを設(shè)ける店舗、シャンシャンにあやかってパンダ型のバルーン式遊具を宣伝するメーカーなどが続々出現(xiàn)している」としている。
人民網(wǎng)も「シャンシャンは日本に莫大(ばくだい)な経済効果をもたらしている」と強(qiáng)調(diào)。関西大學(xué)の宮本勝浩名譽(yù)教授の統(tǒng)計で、「シャンシャンが東京にもたらす経済効果は267億円に達(dá)する」と試算している。その上で北京時間新聞は日本のネットユーザーから、明るい話題やビジネスチャンスがもたらされたため、「今回は本當(dāng)に中國に感謝しないといけないなとのコメントまで寄せられた」と自賛している。(編集/日向)
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