2017年5月23日、韓國(guó)の有名映畫監(jiān)督ホン?サンスが、全世界の取材陣を前に不倫相手の女優(yōu)キム?ミニへの愛を堂々と告白した。韓國(guó)?YTNなどが伝えた。

22日（現(xiàn)地時(shí)間）、フランス?カンヌで開かれている「第70回カンヌ國(guó)際映畫祭」のコンペティション部門に出品された映畫「その後」の公式記者會(huì)見が行われ、メガホンを取ったホン監(jiān)督のほか、キム?ミニ、クォン?ヘヒョら出演俳優(yōu)らが出席した。

會(huì)見で「キム?ミニとどのようなインスピレーションをやりとりするか」と問われたホン監(jiān)督は「韓國(guó)での記者會(huì)見で話したように、キム?ミニは私がとても愛する人」と明らかにし、「私に多くのインスピレーションを與えてくれる人」と愛情を示した。

一方、キム?ミニは「ホン監(jiān)督作品（への出演）が続いているが、良い點(diǎn)があるのか」という質(zhì)問に「ホン監(jiān)督の映畫がとても好きで、尊敬する監(jiān)督と一緒に仕事できることがうれしい。できることならずっと一緒に仕事したい」と話した。

2人の不倫関係は2015年、ホン監(jiān)督作品にキム?ミニが出演した頃に始まったとされる。ホン監(jiān)督はその後妻との離婚調(diào)停が決裂し裁判に進(jìn)むとみられる狀態(tài)だが、一方でキム?ミニとの関係はほぼ「公然の仲」となっており、今回のカンヌでも、2人が愛情あふれる視線を交わす場(chǎng)面や堂々とデートを楽しんだとの話題が報(bào)じられている。

こうした2人のゲス不倫にこれまでも非難がさく裂していた韓國(guó)のネットユーザーだが、今回も「全然似合ってない」「もう『ばかなことしてるなあ』という言葉しか出ない」「そんなこと言ってるけど、どれだけ長(zhǎng)く続くかな…」「そもそも『愛』については質(zhì)問してませんけど」「少なくとも人間であるなら恥を知るべき」「快楽も続くと苦痛になるというけど、2人は刺激ばかり求めてるようにみえる」など冷ややかなコメントを続々と寄せている。

その他にも、「姦通罪が廃止されたせいで、こういうやつらが堂々とし過ぎて困る」「姦通罪の復(fù)活が必要だと思う。復(fù)活に対する意見を出す方法はないの？」など、韓國(guó)で2015年に廃止された犯罪規(guī)定の復(fù)活を望む聲や、メディアに対し「こういう記事は見たくない」「2人のニュースはもう載せないで」と訴えるコメントもみられた。

映畫「その後」は、既婚者であるボンワン（クォン?ヘヒョ）が、部下のチャンスク（キム?セビョク）と戀に落ちて別れた後、ボンワンのラブレターを発見した妻（チョ?ユンヒ）が、新入社員のアルム（キム?ミニ）を夫の不倫相手だと誤解したことにより起こる出來事を描いた作品。（翻訳?編集/松村）