2017年5月22日、米華字メディア?多維新聞によると、米メリーランド大學(xué)の卒業(yè)式で中國の女子留學(xué)生が卒業(yè)生代表としてスピーチをしたが、その內(nèi)容が母國である中國をこきおろすような內(nèi)容だったことから、同じ中國人學(xué)生の間で批判的な聲が強まり、ついにその個人情報が「人肉捜索」される事態(tài)となった。女子留學(xué)生は「米國の空気は甘くて新鮮」「スモッグでメガネは汚れないし、呼吸困難も、抑圧もない」などと発言していた。

「人肉捜索」とは、インターネット上の情報ややりとりなどを通じて個人情報を特定し、暴露することを指す。女子學(xué)生が雲(yún)南省昆明市の高校を卒業(yè)したとの情報や、父親が公安局の高級幹部であること、母親が市政府幹部の息女で公務(wù)員であることなどが明らかにされている。

また、女子學(xué)生本人の留學(xué)中の學(xué)業(yè)についても、コメディー劇や心理學(xué)を5年間學(xué)んでいたことや、海外留學(xué)生としての學(xué)費に生活費、醫(yī)療保険など5年間での費用の総額が23萬5000ドル（約2600萬円）に上ったことも暴露された。

さらに、デンマークに1?2年間留學(xué)していたこともあり、「その費用も合わせると、留學(xué)中に30萬ドル（約3300萬円）は使った計算になる。両親とも公務(wù)員なのに、これほどの大金をいったいどう工面したのか」と批判の聲が絶えない狀況になっている。（翻訳?編集/岡田）