2017年5月24日、中國(guó)新聞網(wǎng)は、中國(guó)で韓國(guó)のテレビ番組を模倣した番組が相次いで放送されていることについて韓國(guó)當(dāng)局が対策を検討し始めたとする韓國(guó)メディア?亜州経済の報(bào)道を伝えた。

韓國(guó)の放送通信委員會(huì)が年末までに「韓流テレビコンテンツの國(guó)際版をめぐる紛爭(zhēng)事例」の研究報(bào)告をまとめるという。なかでも中國(guó)による「パクリ」が多く、深刻な狀況であるため、同委員會(huì)では中國(guó)の事例について集中的に議論を行うという。

中國(guó)政府は2014年、地方のテレビ局に対して韓國(guó)の番組版権の購(gòu)入制限を?qū)g施した。専門家は「このころから、中國(guó)のテレビ局は韓國(guó)のバラエティー番組を大々的にパクるようになった」と分析している。

韓國(guó)のテレビ局はこれまでパクリ問(wèn)題に遭遇した際、その都度、中國(guó)政府や中國(guó)のテレビ局と連絡(luò)を取ってきたものの、その大多數(shù)は「対応できない」「権利保護(hù)は難しい」との回答だったという。このため、韓國(guó)の業(yè)界からは中國(guó)の態(tài)度が非常に無(wú)責(zé)任との批判も出ていた。

記事は一方で「韓國(guó)のテレビ局は、韓流コンテンツ最大の輸出國(guó)である中國(guó)に対してあまり厳しい態(tài)度に出ると、中國(guó)を刺激してその他の番組の輸出に支障が出かねないことを考えなければならない。それゆえ、有力な対応策を打ち出すことができないでいるのだ」とも伝えている。（翻訳?編集/川尻）