2017年5月25日、韓國(guó)?慶尚北道（キョンサンブクド）浦項(xiàng)（ポハン）市で2カ月以上にわたって燃え続けている天然ガスの火災(zāi)現(xiàn)場(chǎng)が、小規(guī)模の公園になることが分かった。韓國(guó)?聯(lián)合ニュースが伝えた。

現(xiàn)場(chǎng)は孝子（ヒョジャ）駅と舊浦項(xiàng)駅の間にある廃線跡（長(zhǎng)さ4．3キロ）で、當(dāng)初は都市の森公園を造る予定だったが、今年3月8日に用水確保に向けて地下200メートルまで掘削工事をしていたところ地中から出たガスに引火、以降79日間にわたり燃え続けている。これまでに噴出したガスは2000トン程度と推定されているが、正確な原因や埋蔵量など調(diào)査が不可能なことから、火が消えるのを待っている狀態(tài)だ。

そこで同市は今回、火災(zāi)現(xiàn)場(chǎng)を「火の公園（仮稱）」とし、火柱を観光資源として活用することにしたという。公園は100平方メートル規(guī)模で、來年上半期までに1億ウォン（約1000萬円）をかけて造られる予定だ。具體的には、炎が上がっている箇所は円形に石を積み上げて聖火臺(tái)型の造形物を建てる計(jì)畫だが、完成前に火が消えた場(chǎng)合は、発火部分を石で舗裝してその上に光の造形物を設(shè)置するという。また、火災(zāi)の原因および浦項(xiàng)の地質(zhì)?資源を紹介する案內(nèi)板を?qū)懻尜Y料とともに設(shè)置し、現(xiàn)場(chǎng)學(xué)習(xí)の空間として活用するとのこと。

同市関係者は、「都市の森の造成區(qū)間に小さな公園を追加で造るもの」と説明、「炎はかなり小さくなったがいつ消えるか分からないため、狀況に応じて施設(shè)を配置する計(jì)畫」と明らかにした。

これを受け、韓國(guó)のネットユーザーからは「火の見物でもしろって？」「無駄遣いはやめて。観光名所になると思う？もっと調(diào)査して資源として活用するという考えはないの？」「お金をかけて造ったのに開園日に火が消えたらウケるね」「もし爆発したらどうするの？」「そもそもガス量を調(diào)べる能力もない國(guó)って…」と公園造成に否定的な聲が多く上がっている。

中には、「その火を利用してテールスープでも作って売ったら？観光商品にもなるしいいと思う」と利用法の提案や、「アルゼンバイジャンにも似たようなところがあるよ。そこも観光資源として開発したんだって」と世界の前例を紹介するコメント、「このガスが獨(dú)島（日本名：竹島）から來てるという話もある。島周辺にはメタンハイドレートが多いから、日本人が狙ってる」と話は領(lǐng)土問題にまで発展した。（翻訳?編集/松村）