2017年5月26日、中國(guó)のポータルサイト?今日頭條が、なぜ日本人は実際には豊かなのに貧しそうに見えるのかについて分析する記事を掲載した。

記事は、多くの日本人がスイカの安い中國(guó)をうらやましがっているため、「日本人はスイカも食べられないほど貧しい」というイメージがあると紹介。しかしこれは、日本の物価が高いゆえであり、実際には日本人は豊かであると指摘した。

その一例として、同じ自動(dòng)車の車種でも日本の方が中國(guó)より安く購(gòu)入できることや、サラリーマンの平均所得が中國(guó)よりずっと高いことを挙げた。

ではなぜ中國(guó)人の目には日本人が貧しく、中國(guó)人は金持ちだとのイメージになるのだろうか？その理由は、生活スタイルにあると記事は分析。日本人は倹約に努めるが、中國(guó)人は富をひけらかす傾向にあるためだという。

そのうえで、中國(guó)人は人と富を比較するのが大好きで、主に「誰(shuí)の家が大きく立派か」、「誰(shuí)の自動(dòng)車が高級(jí)か」、「誰(shuí)の服裝が豪華か」、「誰(shuí)がいつも良いものを食べているか」を比較しており、この點(diǎn)は日本と大きく異なっていると指摘。日本人の豊かであってもぜいたくをしないことは、真の強(qiáng)さの表れであり、國(guó)の強(qiáng)大さと持続的発展の力になっていると稱賛した。

これに対し、中國(guó)のネットユーザーから「中國(guó)人はもともと物質(zhì)的にも精神的にも貧しい。日本人が貧しそうに見えるのは、あくまでも見た目だけで実際には豊かだ。ただひけらかさないだけ」と、同意するコメントが寄せられた。

また、「社會(huì)の資源という観點(diǎn)からすれば、節(jié)約は正しい。10數(shù)億人が浪費(fèi)することは人類にとって良いことではない」「貧しくても卑屈にならず、高貴であってもおごらず、豊かであってもぜいたくをしない。この3つができた時(shí)が、中國(guó)が真に臺(tái)頭する時(shí)だ」という意見もあり、日本人の姿勢(shì)を評(píng)価するコメントが大半を占めた。（翻訳?編集/山中）