2017年8月29日、英紙デイリー?メールによると、中國では最近、ペットへの鍼灸治療を施す飼い主が増えている。環(huán)球時報（電子版）が伝えた。

中國の伝統(tǒng)醫(yī)學(xué)によると、病は體內(nèi)の「陰陽」のバランスが崩れることによって起きると信じられている。今ではペットの病気を治すため鍼灸治療を試す飼い主が多い。特に犬や貓の脊髄損傷を治すために用いるケースが増えている。

上海では、半身不隨になったペットに針治療を施す専門の醫(yī)師もいる。針をペットの體に刺し、電流を通して治療する。一部の犬種は背骨に衝撃を受けた場合、歩けなくなったり半身不隨になることが多いという。

上海の中國醫(yī)學(xué)神経內(nèi)科?鍼灸動物保健センターがここ4年で受け入れた犬貓は2000匹を數(shù)える。醫(yī)師の1人は「持ち込まれるペットの7割は椎間板に問題があり、後ろ足やすべての足がまひしている。しかし、西洋醫(yī)學(xué)ではなすすべがない」と話す。飼い主の1人は「飼っている動物は背中に衝撃を受けたが、針治療を數(shù)回したところゆっくり歩けるようになった」と話している。（翻訳?編集/大宮）