臺灣屏東駅、リニューアルから2年で雨漏り、ホーム入り口には邪魔な柱で利用者から不満―臺灣

Record China    2017年5月28日(日) 19時50分

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27日、中國メディアの中國臺灣網(wǎng)が、屏東市にある臺灣鉄路の屏東駅が、リニューアルオープンからわずか2年で雨漏りするなどして利用者から不満の聲が出ていると伝えた。これに対し、中國のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられた。資料寫真。

2017年5月27日、中國メディアの中國臺灣網(wǎng)が、臺灣メディアの報道を引用し、屏東市にある臺灣鉄路の屏東駅が、リニューアルオープンからわずか2年で雨漏りするなどして利用者から不満の聲が出ていると伝えた。

報道によると、屏東駅は28億臺灣ドル(約103億円)をかけて改修工事を行い、昨年8月にリニューアルオープンした。しかし、ホームへ出る階段を上りきったところに大きな柱があり、「非常に邪魔だ」と利用者からは不満の聲が続出しているという。

臺灣のネット上でも「毎回、屏東駅のあの邪魔な柱を見ると腹が立つ」「臺灣の公共設(shè)備は人が使うために設(shè)計しているのか?車いすの人はどうするんだ?子連れの親や杖をついた年寄りはどうだ?この天才的な設(shè)計をした人は電車の乗り方を知っているのか」などの聲が出ているという。

さらに、5月25日には屏東県の潘孟安(パン?モンアン)県長が視察に訪れたが、その日はあいにくの雨で、ホームには大きな屋根があるにもかかわらず雨漏りがひどく、利用者はホームの中でも傘を差さざるを得ない狀況だった。これを見た潘県長は、首を橫に振りながら「本當(dāng)に天才的な設(shè)計だ」と述べたという。

これに対し、中國のネットユーザーから「雨漏りなんてたいしたことない。(中國河北省の)石家荘駅なんか雨が降ると水路になる道がある」「28億臺灣ドルをかけて雨漏りだけなら良心的じゃないか。俺たちの高架橋なんか倒れちゃうんだから」などのコメントが寄せられた。

また、「なんだかやり方がますます中國大陸に似てきたなあ」「工事の質(zhì)を見ると、やはり臺灣は中國の一部だと実感する」とのコメントもあり、妙な親近感を抱いたようである。(翻訳?編集/山中)

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