2017年7月19日、中國(guó)のポータルサイト?今日頭條は、中國(guó)は高齢化が深刻な日本の二の舞となるのか、それとも中國(guó)の若者は民族復(fù)興の擔(dān)い手となるかについて分析する記事を掲載した。

記事は、日本社會(huì)は高齢化に伴い、「低欲望社會(huì)」へと突入していると指摘。日本の若者は物価が下がっても購買意欲がなく、「奮闘する精神」が欠けており、最近の子どもたちのなりたい職業(yè)もお菓子屋さんや理髪師など、堅(jiān)実な職業(yè)が人気になっていると伝えた。

そして、若者の価値観の変化に伴い、家庭の責(zé)任を擔(dān)いたがらない人が増えており、若者は低収入のため結(jié)婚する能力もないと指摘。女性は子どもを産むことで仕事に影響が出ることを心配して結(jié)婚すらしない人も増えており、2035年には人口の約半分が獨(dú)身者になるとの予測(cè)もあると伝え、日本の若者は総じて責(zé)任を回避する傾向にあるとした。

一方の中國(guó)では、16年から2人っ子政策が始まったことは中國(guó)も高齢化社會(huì)へと突入したことを意味していると指摘。中國(guó)はすでに世界で最も高齢者數(shù)の多い國(guó)となっており、高齢化の速度が最も早い國(guó)だとした。

このため中國(guó)では、人口ボーナスの終了に伴い、高齢者の世話と経済の転換が中國(guó)社會(huì)にとって大きな問題となっているが、かつて人口抑制政策が功を奏したように、高齢化問題に直面しても中國(guó)は十分な政策と対策があるはずであり、中國(guó)の若者たちがその責(zé)任を擔(dān)ってくれると信じていると、記事は希望的観測(cè)を記した。

これに対し、中國(guó)のネットユーザーからは「1人か2人のための國(guó)をどうやって愛せと？」「少人數(shù)のための國(guó)なんて愛するのは無理」「徹底的に改革することができないなら國(guó)が滅んじゃっても構(gòu)わない」など、愛國(guó)とは程遠(yuǎn)いコメントが多く寄せられた。

また、「日本の二の舞になる資格すらこの國(guó)にはない」というユーザーもいて、多くのネットユーザーが中國(guó)の將來を悲観的に見ているようである。（翻訳?編集/山中）