2017年5月27日、環(huán)球網(wǎng)は米ハリウッド映畫(huà)で中國(guó)資本の影響力が強(qiáng)まりつつあるものの「中國(guó)の映畫(huà)業(yè)界は米國(guó)の脅威とはならない」とする米紙のコラムを紹介した。

ロサンゼルス?タイムズは26日付コラムで「近年中國(guó)資本が映畫(huà)業(yè)界に流れ込んでいる。大連萬(wàn)達(dá)グループは世界最大の映畫(huà)館チェーンAMCを所有し、レジェンダリー?ピクチャーズも買(mǎi)収した。米國(guó)內(nèi)ではさらに三つのエンタメ界の巨頭企業(yè)も年內(nèi)に中國(guó)企業(yè)に買(mǎi)収される予定だ。この驚異的なスピードは、米議會(huì)さえも干渉に乗り出すほとだ。ハリウッド映畫(huà)で中國(guó)をネガティブに描く時(shí)代は過(guò)ぎ、中國(guó)の観客に迎合するような映畫(huà)が作られるようになった」と伝えている。

しかし一方で、中國(guó)の映畫(huà)業(yè)界は米國(guó)にとって脅威にはならないという。理由の一つ目は「蕓術(shù)的な部分においてなおもレベルが低いこと」だ。昨年に中國(guó)の映畫(huà)製作會(huì)社が発表した作品は1000點(diǎn)にも及んだ一方、米國(guó)映畫(huà)は年間34作品までという輸入制限の取り決めがある。にもかかわらずハリウッド映畫(huà)の去年の興行収入は中國(guó)で上映された映畫(huà)全體の42％を占めたというのだ。

二つ目の理由は、多くの中國(guó)映畫(huà)企業(yè)が資金面で困難を抱えていること。中國(guó)の映畫(huà)配給會(huì)社である華誼兄弟の市場(chǎng)価値はかつての5分の1以下と見(jiàn)積もられており、エンライトの株価も2015年から60％下落したという。

記事は最後に「ハリウッドは中國(guó)市場(chǎng)に迎合しているが、米國(guó)は中國(guó)映畫(huà)を恐れる必要はない。中國(guó)はハリウッドを操る前に、まともなストーリーを作れるようになる必要があるのだ」と指摘した。（翻訳?編集/川尻）