中國の女性労働率が歐米を上回る=「平等と進(jìn)歩の印」「これは女性蔑視だ。何でも女性にやらせようとしている」と中國ネットは賛否両論

Record China    2017年5月30日(火) 0時0分

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29日、中國メディアの観察者網(wǎng)が、中國の女性労働率は歐米など主要各國を大きく上回っていると伝えた。これに対し、中國のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられた。資料寫真。

2017年5月29日、中國メディアの観察者網(wǎng)が、中國の女性労働率は歐米など主要各國を大きく上回っていると伝えた。

米國労働省が公表した2012年國際労働力比較によると、中國の女性の労働參加率は68%だったと記事は紹介。これは、米國の約59%、ドイツの約52%、日本の約48%、インドの約29%と比べても大きく上回っているという。

しかし、2016年男女平等ランキングでは、中國は144の國と地域の中で99位であり、ここ數(shù)年はランクを落としていると紹介。男女平等が進(jìn)んでいないと記事は指摘した。

これに対し、中國のネットユーザーから「これは平等と進(jìn)歩の印だな」「中國では女性の地位も高い」「女性の同僚の方が男性の同僚より強(qiáng)い感じがするよ」など、評価するコメントが多く寄せられた。

また、「女性は天の半分を支えることができる」とのコメントがあったが、これは毛沢東が語ったといわれる言葉を引用している。そのためか「これは毛沢東主席に感謝しないとだな」との意見もあった。

しかし、「これは女性蔑視だ。何でも女性にやらせようとしている」「明らかに女性が奴隷となっているのに、女性の地位が高くなったといい、男性と同じ肉體労働をさせて天の半分を支えるという。中國では地位が高くなるほど大変になるようだ」との反対意見も少なくなかった。(翻訳?編集/山中)

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